春から夏へと変わりつつあるこの時期。
探求心の強いの旅人は、道具を装備したアドベンチャーバイクに乗り、山へ海へ探検に。
熱がりな僕は、リラックスしたハンドルに前カゴを付けてゆったりまったりなエブリディバイクでお散歩。
どちらのバイクが正しいとかどちらのバイクが間違ってるとか、答えのない事なんでどうぞこれから自転車をお考えの方は自分のご要望をざっくばらんに僕たちに話してください。
貴方のリズムとかペースに合った一台をお作り致しますので!
今日紹介する自転車たちも、僕らとお客さんがアレコレお話し合って出来たもの。
どうぞ、貴方の妄想膨らませちゃってください。
CINELLI* mash work

CINELLI* mash work

CINELLI* mash work

CINELLI* mash work

CINELLI* mash work

CINELLI* mash work

CINELLI* mash work

問答無用な完成度、漢な一台が欲しいならまずはコレ。
*CINELLI* mash work。
鼻息荒いシマウマ的な荒々しい表面処理は RAW FINISH / ロウ フィニッシュ と呼ばれる、素地にクリアコートのみを吹いたもの。
溶接個所やロウ付け部分が透けて見えて、男子はみんな好きであろうワイルドで武骨な表情が◎。
所々に散らばったピンクのパーツや一点一点気の利いたパーツセレクトは、正にお客さんと僕たちの共同作品。
フロントビューからタフに構えるポーターラックは、主婦ならば八百屋でゲットした大量のお野菜を、お洒落さんなら掘り起こしたレコードを。
実はどんなシーンにもフィットして、これからの暑い季節には特に重宝される注目アイテム。
本場サンフランシスコのメッセンジャーのインスピレーションしたこの仕様。
ハンドルとのコンビネーションも見事な黄金比です。
自転車もただただ軽くてカッコイイという時代から、利便性も兼ね揃えたハイブリッドな仕様が流行りつつあります。

*SURLY* steamroller

*SURLY* steamroller

*SURLY* steamroller

*SURLY* steamroller

*SURLY* steamroller

*SURLY* steamroller

多くの人はシングルギアは玄人向きだと思っている。
でも実はその逆、複雑な多段ギアが組み込まれている自転車こそ玄人向きで、操作が複雑なうえに構造は結構デリケートだったりするので意外と気を遣う。
だから、トラブル無くシンプルに生活したいのならばやっぱり乗り物もシンプルな方が調子が良いって事で。
SURLYで唯一のピストバイクsteamrollerならばこんなイージーな雰囲気のカスタムだってお手の物。
速そうな感じとか、強そうな感じって作るの簡単だけど、意外とこんな感じのちゃんとカッコ良くて、ちゃんと楽チンそうなバイクって意外とセンスがいるもの。
気持ちの良いメタリックブルーに、スロウなカーブの効いたハンドルが◎
チャームポイントにもなっているチェーンガードはカーゴパンツがチェーンに巻き込まれてお陀仏しない為のファッショニスタの必須アイテム。
スーツで通勤してる方にも良いかもです。
僕たちスーツなんて滅多に着ないから分からないんだけど笑

気負わずにビルケンでも履いて涼しげに街を流したくなるような一台です。

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

*SURLY* straggler

ラストを飾るのは、これぞザ・アドベンチャーバイク。夢を載せて何処までも。
ベースとなるバイクは何かとご紹介の機会が多い *SURLY* straggler 。
毎年SURLYはcross checkというモデルが一番人気だけど、今年はこのstragglerの人気がちょっと目立っているかも。
基本的にはベーシックなシクロクロスのジオメトリーだから、扱いやすく日常使いに最適。
たまにこんな非日常なカスタムをすれば、レースにキャンプに夏の自転車を思う存分楽しめる訳です。
FAIRWEATHERのフレームバッグにOUTER SHELLのハンドルバッグ、ILEのラックバッグ。
平たいコメントになっちゃって申し訳ないけど、バイクもセレクトしたバッグもかなりイケてる。
ちょっと嫉妬しちゃう系。
うっすらと効いたグラデーションやオールドスクールなトークリップ等、オーナーさんが毎日楽しく乗っている画が想像しやすい偏差値高めな素敵旅バイク。
今年の夏はどちらまで?
自転車を理由に旅に出たくなるような心躍る一台です。

みんな十人十色、好みや自転車の関わり方だって人それぞれ。
先ほど述べたように僕たちはどんな自転車だって大歓迎。
自転車を検討されている方、是非お店にいらして貴方の思いを僕たちにぶつけて下さい!
最高の一台を作りますんで~!