エッフェル塔って聞くと僕はもうエヴァしか出てこないんですよね。人によってはナディアですかね?あれってセルフオマージュって事で話題になりましたよね。当時。

先日の動画は観て貰えましたか?

休暇を頂いてパリに旅行行った際の一コマを切り取ったバイクチェック。

「LA CHOUETTE」は僕達のアイテムも取り扱ってくれているお店で以前からユニークなインスタグラムの投稿が気になっていつかは訪れたいバイクショップでした。
店内はSURLYを始め、CRUSTやRIVENDELLなど見慣れたフレームが掛かっています。正直パリの市内でCRUSTやRIENDELLを拝む事は無かったけれでイギリスなどの近くの国から買いに来る人も多いそうです。
英語もフランス語も喋れない僕を暖かく迎えてくれたナイスガイ達のバイクショップなのでパリに行く機会があれば是非。

動画の最後には僕が持っていたBREAKAWAYのライトニングの輪行の様子を差し込んで貰ったんですけど今日は違う話。

実は今回の旅は奥さん(結婚しました)と二人で行ったんですが、奥さんには僕のブロンプトンを貸しました。

そんで改めて思うんですけどブロンプトンの輪行性は流石ですよね。良く謳い文句として「持ち運び便利ですよ」とか「折り畳み簡単ですよ」とか言いますけど今回の旅は改めて自分でも気付かされる旅でした。

数年前に松本さんとイギリスに行った時は専用のアタッシュケースに入れての輪行だったんですが、このアタッシュケース自体が重いのとうるさい(笑)って事で今回は別の方法を試してみました。

納品時のダンボールを使う作戦です。(一番手前のがそれね)

サドルを外して畳んだ状態ですっぽりと入る大きさ。サドルを外さないと入らないので最低限の六角レンチは必須になるんですが厚手のダンボールなので傷や損傷のリスクも大分少ないですし持ち手の穴が開いてるので持ちやすいです。
特に緩衝材等は無しで行きましたがトラブルゼロでした。

とは言え今回は羽田空港までサンタ君が車で送り迎えしてくれた事、向こうの空港からタクシーを使った事、滞在ホテルが一か所でずっとダンボールを預けられた事など条件が揃ってたのもダンボール作戦に出来た要因。
電車や徒歩の移動が多ければキャリーケースの方が転がせるんで楽は楽ですね。

上記条件が揃ってしまえば本当に簡単できっと皆さんが思ってる以上にブロンプトンでの海外輪行は簡単だと思います。

海外輪行をするにあたって軽くカスタム?もしました。
なるべく軽くした方が持ち運びしやすいと思ったのでフェンダーとラックを取り外してみました。(写真じゃ分かりずらいっすかね)

ブロンプトンは色々と取り付けてカスタムする事が多いのでこういったデチューンを自分のバイクに施してみると悪くないじゃん!って感じ。ビューティフルライフのTWスカチューン世代にも刺さるはず。(バイクショップスタッフとしてこういったカスタムを紹介するのは気が引けるんですけど。。。笑)
真似する人も少ないと思いますけどラックとフェンダーを外すには下記パーツが必要。

フェンダーがフロントブレーキのワイヤーとフロントホイールが干渉するのを防いでくれてるのでその代わりになるお皿と折り畳み時のフック。フックはもうフェンダーを付けないよって方は付いてるやつを細工しても良いかもですね。
なんのこっちゃって感じだったら各店にご相談を。

(そういえば上馬店でもブロンプトンの取り扱いが開始したので世田谷方面の方宜しくです。すっかりシャミセンの方が僕よりブロンプトン巧者になってるのでぜひ訪ねてみてください。)

ついでに以前から気になってたタイヤに交換。

*CONTINENTAL* contact urban FB 16″ tire

あのコンチネンタルがブロンプトンサイズのタイヤをリリースしたって聞いた時から気になってたんですけど率直な感想として「メッチャ良い」でした。
コンチネンタルのあのグリップ感とモチモチした乗り心地は結構乗ると実感できます。
最初に付いてくるシュワルベのタイヤ(モデルによって付いてくるタイヤモデルも違うんですが)がなんとなく硬い印象や硬い乗り心地だと感じてるなら一度試して欲しいです。
カラー展開もまさかの3ラインナップなので愛車に似合うカラーをどうぞ。

現地ついてからBREAKAWAYと違って組み立てる時間も掛からないのでサドルを付けたらすぐ乗り出せるのも当たり前っちゃ当たり前だけど魅力的。ブロンプトンのこの気軽さを実感。

ホイール小さくて大丈夫?しんどくない?ってしばしば聞くことが多いですが、今回はパリ市内だけの行程だったので半径10㌔圏内なら16インチのブロンプトンでもしっかり楽しめますね。細い路地や初めての土地だと道を引き返す事もあるので小回りが利くので自転車散策にもピッタシだと思います。
東京の街も例外じゃないですね。国内旅行にも勿論。

ハードルの高い海外輪行ですがブロンプトンなら2~3段階位低くなるよーって話でしたね。
僕は海外経験2回で2回ともブロンプトンを持っててますが、やっぱり海外を自分のバイクで走るのは飛び切りな思い出になるなーってのが率直な感想で海外旅行に自転車持って行きたいからブロンプトンを手に入れるって大真面目にアリだと思うので如何ですかね?

自転車とは関係無いけど持って行って良かったグッズ。


*BLUE LUG* phone pouch

ジャグさんが紹介していた様にベルトに通してウエストポーチとして使いました。
免税やらでパスポートを提示する事も多かったので便利だし自転車に乗る時もグッド。


ウエストバッグと比べて小ぶりなのでTシャツの下に隠れるので防犯上でも◎。(パリはスリが多いって聞いてたので)

*FAIRWEATHER* packable pack

現在在庫切れで紹介するのも申し訳ないんだけどMAXさんに聞いたらアップデートしてリストック予定らしいので紹介。
パッカブル出来るので荷物としても少スペースで持っていけて現地で広げれて帰りも邪魔にならないって最高。着替えなどの荷物はメインバッグで現地での行動用に最適で旅行にマジで最高です。
軽いくせに意外と大容量で今更驚き。お土産を沢山買ってホテルに持ち帰れたから大満足。

あとお洋服屋さんやパリジェンヌに褒められたのが嬉しい。デザインが可愛い。
もっと早く買っておけば良かった。
再入荷待たれよ。

閑話休題

ここからはフランス旅行を自慢するだけの文章が続くので読まなくても大丈夫です。笑

パリ市内はさっきも伝えた通り観光スポットが10㌔半径にあるのでシングルスピードと2速ブロンプトンでも充分に回れるので最高でマジでオススメ。
エッフェル塔、凱旋門、ルーブル、オルセー、ポンピドゥーセンターなどの主要?名所は本気出せば1日で回れます。
(美術館はどこも1日で全部を見る事出来ないので回るだけって話ね)

僕はツールドフランスとか詳しくないけど凱旋門前で写真撮ると一応自慢出来ます。

ロックはしっかり掛けた方が良いです。ヨーロッパって事もあって街中のバイクはABUS率高い。

修繕中のノートルダム大聖堂。ディズニーの「ノートルダムの鐘」のまんまで感動したので修繕終わったらリベンジしたい。

サントシャペルのステンドグラスが綺麗だったのでオススメ。


パリディズニーは「レミーの美味しいレストラン」のアトラクションが最高。
(写真はトランプ兵に囲まれえて浮かれてる僕)


「狩猟博物館」がいろんな動物の剥製があってめっちゃ面白いから声を大にしておススメしたい!

総じて普通の旅行や自転車旅行にも皆にオススメしたい位パリを好きになって帰ってきました。(パリ市内だけの旅行のにわかですけど)

キャンプや釣りもそうだけど自転車プラスするとこんなに楽しんだーって素直に思えた休暇でした。

しばらく自分では乗っていなかったブロンプトンですが今回の旅で見直して改めて愛着が湧いてきました。
ファーストバイクは勿論セカンドバイクのブロンプトンていう選択。悪くないですよー。って話。

最後はモナ・リザでお別れしましょー。

最後まで読んでくれてメルシー!!!