今年に入って暑いって何回言った事でしょうか
言ったからって涼しくなるわけないのにね

どうも、幡ヶ谷店のダイチです

特に捻りもなく、タイトル通りバイクチェックとお世話になっているリムブランドでもある、VELOCITYを僕なりに掘ってみるという内容です
(最後に、来週から8月序盤にかけての、ブルーラグの営業日程についてのお知らせもありますので、ご一読いただければ幸いです)

今さらVELOCITYの話されても、なんも響かへんてッ
ホイール組む時は絶対あらなあかん存在になってもうてる!ってゆうてもうてまんねん

以下超省略訳
VELOCITYの話は今さら感あるし、知ってます。

そんな声も聞こえてきそうなのですが、大事な事って何回も言いたくなりますよね
だって大事なんだもの
読んでも無駄な時間しか奪わない前置きはこの辺にしておいて



改めて、皆さんご存じのVELOCITY
店頭でも、ホイール組の相談を沢山いただくのですが、必ずと言っても良いぐらいリムの選択肢の一つとして挙げられるブランド。
僕も入社するまで知らなかったのですが、ファーストプロダクトはボトルゲージなんだそうです
実はもってました、って言うより貰いました
マウントをスライドさせることによって位置を変えられます。
それが、コチラ

今はリムブランドのイメージが強いかなと
豊富なリムの種類は勿論そうなのですが、同じモデルでスポークホール数やサイズ違い700c・650b・26in・20in等々もラインナップとして用意してくれています。

モデルによってはブレーキ面(CNC加工)の有り無しが選べたり
リムブレーキの場合だとあるに越したことないのですが、リムブレーキ対応のモデルでディスクブレーキのホイールを組みたいときに選べると非常にありがたい
性能面は置いといて、車体に取り付けた時の見た目の話ですが、、、
ちなみに、モデル名の横の『MSW』とはマシンド・サイドウォールと言って、リムブレーキ用に設計されたリムには、ブレーキ面を機械で削る事でブレーキを掛けた時の制動力を挙げる処理がされています。
MSWは塗装済みまたはアルマイト仕上げのリム施され、シルバーリムやポリッシュリムは機械加工する必要がないため、リムブレーキ用でもサイドウォールは加工しないことにしているみたいです。



ここからは、VELOCITYのリムを使った2台の車体をバイクチェックしていきます。

*AFFINITY CYCLES* kissenaにも乗っていて、フィクスドギアクリテリウムにも参加しているオーナーの次なる相棒が*CRUST BIKES* evasion step thru frame
evasionの遊びの幅広さは変わらず、乗り降りがしやすいステップスルーをチョイス
*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

ブランドロゴに合わせてスペーサーやパープルのカラーパーツを入れて乗り手の遊び心を、、、
アルマイトパーツは色を選べるって言うのがオリジナリティの出しどころでもあります。
PAULやWHITE INDUSTRIESは使い心地や耐久性もお墨付き
王道ですが、皆(僕もその一人)が憧れるパーツブランドですね
ちなみに、PAULのbrake lever は支点にベアリングが使われているので握った時の抵抗が無く、非常になめらかなのが特徴
フォーククラウンのダボを真鍮ボルトで埋めてあげると、経年変化も楽しめてバッチグーです

*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

引きの写真で見るとブラックなのですが、近くで見ると青と赤のラメが無数に散りばめられていたり、シートピンの所にワンポイント入っていたりするのがCRUSTらしさがでてます
ブランドロゴのヤシの木やアロハのサイン
実はマットさんのルーツがサーフィンって事であしらわれてるんです。
アロハポーズには手の向きで意味が異なるらしく、このフレームの手の向きだと「こんにちは・ありがとう・気楽に行こう」なんて意味があるんですって
一見シンプルな様でロゴの意味や配色など、細かい部分で出ている作り手の遊び心が最高にCOOLだゼ( `ー´)ノ
サドルにfliteをチョイスするあたりが、さすがトラックバイク乗りとですね。

*CRUST BIKES* evasion step through

*CRUST BIKES* evasion step through

注目すべきはリム
幅広のリム幅でマウンテンタイヤの太さでも難なく履ける、かつ超軽いでお馴染み *VELOCITY* blunt ss rim 
昨今の自転車業界ではディスクブレーキ化やワイドリム化が進んでいますが、リム幅が広いメリットとしては同じタイヤサイズを入れてもタイヤ幅の広がり変わってきます
タイヤが左右に引っ張られるので少し太くなり、タイヤのトラクションがしっかりかけられます。
要するに、地面との接地面が増えるので踏み込んだ力がしっかり推進力に変える事ができるって事ですね。
だからこそ、クロスカントリーなどのレースで使われるクオリティーなのです(‘ω’)ノ

ちなみに、タイヤの色と比べるとわかりやすいのですが、ブラックでもシルバーでもないこのカラー『steel gray』と言って、ブルーラグ別注なのです。
別注という特別感が天邪鬼なあなたの心を満たしてくれます。



落ち着いたフレームカラーでもポイントでカラーパーツを上手く取り込んであげる事で、より一層オリジナリティーが出ますね

*CRUST BIKES* evasion step through




続きまして
コチラは小柄な方の味方*SURLY* stragglerであります。
去年OMMのRUNに参加したみたいですが、今年はBIKEで参加したいと言う事で組ませて頂きました。
昨日でOMMは終わってしまいましたが、参加した方は会場で見かけた事もあるのではないでしょうか?
そんなこちらの車体をバイクチェッッッック!!
*SURLY* straggler (38)

*SURLY* straggler (38)

*SURLY* straggler (38)

*SURLY* straggler (38)

組んでいくにあたってこれだけは使いたいという強い要望だった、*JONES* SG loop H-bar
グリップ部分以外でも持てるので、マルチな握り方が出来るのが特徴的なハンドル
ロングライドの際、同じポジションで疲労が溜まるのを分散させてくれます。
握っても手が痛くならないように*CAMP AND GO SLOW* western rattler bar tape を巻き巻き♪

*SURLY* straggler (38)

*SURLY* straggler (38)

*SURLY* straggler (38)
フロントシングルで、リアは9sか11sか悩みどころでしたが、一先ず9sで様子を見る事に
普段使いなら申し分ないですが、OMMでの悪路に対してどこまで走れるのか、絶賛チャレンジ中という事です。
銅色のペダルは熊の手、、、じゃなくてパンダの手形を模しています。
ちょっぴりふざけたデザインながら、ボディーはアルミの削り出しでシールドベアリング
でもって、熊の爪のように鋭い20本のピンは付属の工具で好きなように脱着できます熊って言ってもうてるやん
9月に行われる、北海道のニセコグラベルにも参戦予定との事で、OMMを終えて必要なものが見つかったのか、意外と事足りたのか、今後のカスタムが楽しみですね
*SURLY* straggler (38)
こちらはリムブレーキの金字塔*VELOCITY* A23 rim
ロゴ横のMADE IN USAはお馴染みですが、元々はオーストラリア発のブランドでMADE IN AUSTRALIAだったんです
その証拠に、昔の*VELOCITY* deep-v rim のリムデカールを見比べてみると

お分かりですよね?
『MADE IN AUSTRALIA』→『BORN IN AUSTRALIA』→『MADE IN USA』って言う順番に変化していってるんです

*SURLY* straggler (38)
*SURLY* straggler (38)
一見シンプルな車体ですが、こちらはCOOK にてオリジナルカラーにペイントしております
オレンジっぽいけど深みのある柿渋色なのですが、ソース元は車メーカーVOLVOのボディーカラーなんです。
そこにパールという名のスパイスを ^^) _旦~~
日陰と、日向で見るのとでは表情が変わり、リムのピカピカポリッシュが映えますネ
フレームの次に大きなパーツであるホイールの存在感は車体全体の雰囲気をガラッと変えてくれます。
その候補としてずっと選ばれているのがVELOCITY。

もちろん、それ以外のホイールブランドもたくさんありますが、お客様とメカニックの丁度良い落としどころが、、何度も言いますがVELOCITYという事なのです。
オンラインストアにはVELOCITYをはじめ、様々な組み合わせのホイールが掲載されてます。
もしも、仕様や用途に合わない場合はハブ・リムを選んでオリジナルのホイールをオーダーすることもできちゃいます。

ちなみに、弊社倉庫に眠っていたあの頃感満載の各メーカーのリムをハンガーにしてます。
こちらも、何の捻りもなく*BL SELECT* rim hanger
アソートなので指定はできませんが、『MADE IN AUSTRALIA』のデッドストックをゲットできるかもしれません
カットした断面はバリ取りしてるので服が引っかかる事もないので、ご安心


大事な事なので繰り返ししますが色や形の指定はできないので悪しからず

以上、バイクチェックと暑さで頭がおかしくなりVELOCITYをブログ内で11回も連呼するダイチでした。

ほなまた

 


<お知らせ>
棚卸のため、7月末から8月の上旬にかけ、ブルーラグ各店の営業スケジュールについて変更があります。

棚卸に伴う営業変更(※赤字部分が臨時休業)

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7/31(月) 都内3店舗 臨時休業
8/1(火) ブルーラグ全店 定休
8/2(水) 幡ヶ谷・上馬・鹿児島店 定休
8/3(木) 代々木公園店定休、幡ヶ谷店 臨時休業
8/4(金) 幡ヶ谷店 臨時休業
:
8/10(木) 代々木公園店定休、 鹿児島店 臨時休業

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記載のない日に関しては通常通りの営業/定休を予定しています。
ご来店予定だった方・検討されている方、イレギュラーな形となりますが、何卒ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。