タイヤの納品を捌いている時、ふと壁面の陳列を見て感慨深くなった。
WTBのタイヤって今思えばこんなに出てるんだなと。
PHOTO BY WTB OFFICIAL BLOG
WTBって言えば、タイヤがカッコイイとだけ思ってた若かりし日の僕。
古いカタログを眺めてはヤバいなー、このトレッドイカツイなー、カッコいいなーと一人でギャーギャー言ってたもんです。
このインターウルフってタイヤはスチームローラーに乗ってた当時の自分にガツンと来て、めちゃくちゃ探し回ったのを思いだす。
雑談が過ぎますね。ちなみにこのタイヤが生まれたのは2003年。当時の自転車パーツの中ではセンセーショナルなサイズ感だったそう。
今回LOWに履かせたタイヤは32cのセミスリックタイヤ。やっぱりWTB独特のムチムチ感は細くなっても健在。
昔も今も、「そのサイズのタイヤ出したの!?意外!!」っていうモノを出してくるのがWTBの好きな所の一つ。
多分本当に自転車乗るの好きな人が作ってるんだろうなーっていう絶妙なサイズ感、トレッドパターン。
使ってみるとそのサイズ感とトレッドの効果を実感出来た時にとてつもなく喜びを感じます。
今思えばROAD PLUSなんていう独自のタイヤ規格を提唱したのもWTB。廃れず今もなおあるって事は自転車乗りに必要なサイズだったって事なんだと思う。
なんでもある時代だけど今一度、WTBのタイヤに目を向けたら自分にフィットする一本があるかも。