こんばんは!
週の始まりの本日。。
出勤前に長年連れ添い、苦楽を共にしたALDENをメンテナンスしておりました。
革製品は付き合った年数と共に愛着も足し算されていきます。これ履いていたときにこんなことがあったな~なんて思いながら磨いている時間がとっても幸せ。
なんともおセンチな一日のスタート。
こっから一気に自転車絡めます↓↓
おりゃ!
そうそう!自転車のパーツにもそんなおセンチなパーツがあるではございませんか!
レザーサドルのぶっちぎり指名率NO1のBROOKSfromENGLAND。EVERYDAYBIKEにも欠かせない大切なファクターでございやす。
意外とご購入されてから、皆さん結構メンテナンスしなくないですか?
末永いお付き合いは適切なメンテナンスから。僕のメンテナンス方法をご紹介しますので是非ご参考になってみてください。
ご用意いただきたいのはこちら↓↓
・油分を足すためのオイル
・余分な油を拭くウエス
・BROOKS専用の革の張り具合を調整するためのスパナ
こんなもんが最低限あればOKです。
ちなみにBROOKSのメンテナンスキットは1800円(税抜)でご用意できます。ユーザー様は是非お持ちいただいた方がベターかと。
ちなみに僕が今回使用したもの↓↓
概ねケアセットと同じ内容の物を用意して簡単に準備してみました。
ひとつだけ拘ったのがこれ↓
レザーシューズ用のブラシを使ってみました。
BROKSのサドルは牛革で、比較的硬めなのでブラシ自体もコシのある硬めのものを選びました。
いざ勝負!!
持論ですが、油分を足す前にブラッシングをして汚れを取るのは必須かと思われます。
化粧水塗る前に洗顔する的なやつです。
この時点で毛穴に入り込む汚れをブラシで取り除いてください。このときに革を傷つけないように優しくやってあげてくださいね!
はい次!!
ケアオイル取る~!!!
そして塗る~!!
ウエスを使うと手が汚れにくいですが、指でやったほうが塗り忘れが少なくなるのでお勧めです。
このタイミングで注意!
サドルの裏に塗るっていう噂が結構ありますが、現行のBROOKSは少し柔らかめなので裏側に塗ると柔らかく
なりすぎてしまって型崩れの原因になってしまうそう。革は副産物だから時期が関係して難しいですね~。
この時に革がたわんでいるようならボルトを90度くらいが目安でしょうか?テンションを保ってあげてください。
全体的にオイルを馴染ませたら、余分なオイルを取り除きつつウエスで油分を落とし込んでいきます。
この辺で使用されているサドルだったらかなりツヤと輝きが取り戻せます。
ハイ!完成!
意外と簡単です!そして結構楽しいっていうのをお伝えしたいのです。
油を浸透させるために半日は乗らずに我慢してください。なのでその日乗らないとか、オーバーホールするタイミングでやるのがいいかと思われます。
因みに状態にもよりますが、半年くらいはメンテナンスしなくても大丈夫みたいですよ~!
BROOKS購入したけど一回もやった事ないな。。なんて方がいましたら是非ご相談または自分でトライしてみてくださいね~!
====番外編====
折角メンテナンスしたのに気づけば天候が不安定な梅雨時期が待ち伏せています。
そんなときのケア方法が以下!
裏に塗るのは基本NGですが少量なら逆に油分が雨よけの役割を担ってくれるので雨の中乗らなきゃいけない時なんかに有効です。
あとこれ!
上位グレードに付属してくるレインカバーも実は700円(税別)で販売していますのでハードユーザーの方にはこれが最強かと。
参考になっていただけましたでしょうか!?
是非お試しくださいね~!
今日はこの辺で~さいなら!