今日もいきます、バイクチェックワントゥーー。
まずはボストン在住のハンドメイドフレームビルダーTOMII CYCLEから届いた、フルオーダーなポータースタイル。
これまた突っ込みどころ多過ぎて、どうしていいか分かんないやり切り感。
Tomiiお手製の特徴的なフロントラックにVELO ORANGEの完全防御なチェーンガード。
そこにFAIRWEATHER x NITTOのスレッドステム（実はこれまだ公にしてない新製品）に、STURMEY ARCHERの5速内装ハブ、GRAND BOISのタイヤに実はこれ650B規格と来たもんだから、もはやこの世の贅を尽くした感のあるバチ当たりもんな至高のママチャリ。
何年か乗り込んで、ちょっと変化した表情のこのバイクを見てみたい。
そんな気になる、美しさの先にあるこれからの時間が楽しみなナイスバイク。
そして伝家の宝刀、CHRIS KINGメイドなご存知CIELOも美意識高きオーナー様のご指定でより高みへと昇華。
FAIRWEATHER x NITTOの一体型ステムを、COOK PAINT WORKSでフレームと同色へとカスタムペイント。
オフシーズンなシクロクロス車だけに、太めのオンロードタイヤとFAIRWEATHERのシートバッグでツーリングスタイルへと様変わり。
SRAM FORCEコンポに、KINGのハブとヘッドとBB、PAULのカンチにBROOKS揃えというスペシャルアッセンブル。
これまでもかなり自転車に乗り込まれてきた御方のようで、細部にまで意志のこもった品質と美意識の最高レベルなナイスバイク。
そしてこれまた別方向でひっぱりダコな、世界のファット＆マウンテンシーンの景色を変えつつある、SURLY KRAMPUS。
メーカー完成車でのご購入の多いこのバイクだけど、こちらのお客様はフレームセットからのフルカスタマイズ。
一見シングルスピードと見せかけて、信頼と実績のSHIMANO ALFINE 内装ハブと来たもんだから、上馬店総長こと某タニファンの大好物仕様。
KINGのヘッドとボトムブラケット、SALSAのシートクランプをパープルで合わせたこのナイスコントラスト。
このグリーンラメのフレームカラーに恐らく最も似合うカラーコンビネーションだと思われます。
これで野に山に街に海に空に宇宙に心の中に、思う存分駆け抜けて欲しい、万物を蹴散らすアグレッシブファットバイク。
そして忘れちゃいけない、SURLYといえばCROSSCHECKな十八番クロスバイク。
アップライズな楽チンバーに泥除け＆リアラックとくれば、もう日常で怖いものナシな安心感。
でもしっかりビンディングペダルにするところがまたしっかり走ろうとする意思表示とお見受けしました。
COOKでカスタムペイントを施されたライトブルーにBROOKSのハニー合わせが清潔感とクラシック感を両立。
ぜひともSWIFT INDUSTRIESかFAIRWEATHERのパニアバッグを導入したい、街に旅にな万能バイク。
同じくCROSSCHECKだけど、こちらはシングルスピードでシンプルに軽量にカスタマイズ。
もちろんこちらもCOOK PAINT WORKSによる丁寧なお仕事。
あずき色にこの渋めなグリーンを合わせると、クラシックカーでも見てるかのような重厚感。
街中をスイスイ泳ぐように動きまわるなら、このくらいのライトな感じが調子良い。
もちろん太めのタイヤを穿かせて浮遊感を楽しんでみたり、オフロードを走ることもなんのそのなCXフレーム。
数年後にでもギア付きにカスタムしたい、ロングライフで楽しみが長続きしそうなSURLYイズムの継承バイク。
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