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*RIVENDELL* roadini Size : 50

上馬店の展示車としてROADINIを組んでみました。テーマは「もしも自分用として組むなら」というSilly私欲を詰め込んで組んでみました。そう、欲しいんです、キツくないポジションで流せるロードバイクが。

サイズは50、適正サドルハイト 68cm〜73cm です。身長169cm〜174cmくらいの方を想定で構成しました。

トップチューブが短めのRoadiniはA.Homer Hilsen同様「ヌードルバーチャンス」。この世で一番美しいドロップハンドルことRivendellデザインのこのハンドルを使うチャンスタイムです。

前傾姿勢で無理して速く、ではないあくまでRivendell的ドロップハンドルポジション。ステムも短めで、自然と手を下ろした先にレバーが来るような、休日いつもの格好でサッと跨げるポジションを想定して組み進めます。

Rivendell最速なRoadiniのフレームの長所を、試乗した時に気持ちよく味わってもらいたいので。舐めるように回るそれがPHIL。

リムは「懐かしい!」って声も聞こえてきそうなSALSAのDelgado。
もう廃盤のリムですが在庫を整理したら出てきたので採用。唐辛子ロゴがかわいい、、この頃のSALSAのグラフィック好きです。

ちょっとしたラックもつけられるフレームですが、小さめ最低限の積載にて。このバイクに乗る時はメッセンジャーバッグでも背負おうかな、なんてイメージです。

サドルは定番B17ではなくTeam pro。お尻に体重がかかるハンドルで組むことが多いRivendellにはもちろんB17がおすすめですが、せっかくこのハンドルでこのスタイルなので、いつもと違ったサドルをば。

これは僕の好みですがフロントは多段、ギア付きが好きです。いつもはリーズナブルな8,9速で組むことが多いですが、在庫がたまたまあった10速で組んでみました。”ちょいブラック”にて。

シフトワイヤーはグラントさんの真似でバーテープで隠さない”外通し”スタイル。急遽思い立って「アルバトロスバーに変えたい!」なんて時に楽できます。

バーテープはトーン違いのいろんなメーカーの「赤」をランダムで巻いてセラックで閉じ込めています。古着のスウェットのように褪色を楽しみながら握ってください。

本国サイトのA.HOMER HILSENのページに「ぜひ40mmのタイヤで、それより細くしたいならROADINIを」なんて一文があったので、

久々にJack Brown。33.33333mmという割り切れない太さ。もちろんその通りにしなくても良いですが、試してみたかった!

重量的にめっちゃ軽い!ってわけはもちろんないんだけど、スルスルとよく走るこの乗り味。店頭で他のモデルと比較で試乗できるようにしてあります。

「Rivendellって重いんでしょう?」なんて思われてしまうのが不憫なので、ぜひ試乗してみてください。きっとびっくりしてもらえます。

こんなスタイルで、シンプルめのリアキャリアに「片っ方ぱニア」、なんてのも粋かもしれません。

こちらのブログでさらに詳しく解説してます。

by 谷ファン

PARTSLIST

Frame : *RIVENDELL* roadini
Wheel : *SALSA* delgado rim × *PHILWOOD* road hub
Tire : *RIVENDELL* jack brown tire
Crank : *sugino* mighty tour
Handle bar : *NITTO* mod177 noodle bar
Shifter : *SHIMANO* bar end shifter
Bar tape : *BLUE LUG* cotton cloth bar tape
Saddle : *BROOKS* team pro
Pedal : *MKS* PAMBDA BL special pedal
Bags : *RIVENDELL*sackville saddlesack XSmall

BUILT BY

BLUE LUG 上馬

BLUE LUG KAMIUMA

東京都世田谷区上馬2-38-5
TEL:03-6805-3400

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