PARTSLIST
Frame : | *SURLY* cross check Painted by COOK PAINT WORKS | |
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Wheels : | *H PLUS SON* the box road wheel | |
Tire : | *GRAND BOIS* cypres | |
Crankset : | *BLUE LUG* RMC-Ⅱ multi speed crank | |
Pedal : | *MKS* XC-III bear trap pedal | |
Headset : | *CHRIS KING* nothreadset | |
Handle : | *WILDE* cardinal bar | |
Grip : | *OURY* mountain grip | |
Saddle : | *BERTHOUD* aspin leather saddle | |
Brake lever : | *PAUL* e-lever | |
Brakes : | *PAUL* neo retro canti brake ×*PAUL* touring canti brake | |
Seat post : | *BL SELECT* slit seatpost |
いよいよ絶滅危惧種になってきたクロスチェック。マジで無くなるの寂しい…
今回のオーナー様は電動アシストを手に入れてみたら自転車の良さに気付いてしまっての流れでオーダー頂きました。
確かの10キロ圏内なら乗り換え無しの自転車の方が楽だったりしますからね。勿論、只の移動手段にならずにペダルを漕いでの気分転換やお気に入りのバイクを手に入れた所有感は特別ですからね。
ファーストバイクながら拘りが各所に感じれて嬉しいオーダーでした。
中でも一目惚れで決めて下さった*WILDE* cardinal barはこのバイクのポイントになりました。漢らしい見た目のハンドルですからMTBなどに使うイメージが湧きそうですがアップライズになるのでこの手のバイクにもぴったり。使いやすい長さにカットして。
下調べもしっかりされてた様でブレーキ関係はPAULで。カッチリとした引きは癖になりますからね。
コストとしては大きく掛かってしまいますがカンチブレーキのバイクを乗っている以上ここには行き着きますからね。
ハンドルに反してサドルはレザーサドルを。こうゆう違和感というか一見ミスマッチみたいな組み合わせが個人的には大好物です。勿論チグハグ過ぎるのも如何なもんですが今回は大成功。
*BERTHOUD* aspin leather saddleは合わせるバイクの幅が広いので使いがち。
まずはシングルスピードにて。スポーツバイクの漕ぐ楽しさを味わって貰えたら。
ギアが必要なライド予定があればまたピットインして貰うのをコチラも楽しみにしてます。
使わないダウンチューブの台座には*BLUE LUG* downtube shift boss coverを使って頂いたり、シングルスピードで組む際に起こりやすいリアホイールのズレを防ぐ*SURLY* hurdy gurdy chain tensionerなど。
細かい所まで気を遣って組んだ下さってます。実際こうゆう所がバイクが組み上がってみると見た目にも機能的にも全体の魅力を増してくれる訳なんですね。
*MKS* XC-III bear trap pedalのチタンカラーが個人的にも最近急浮上。ていうのもこのバイクに使わせて貰って妙にカッコ良かったから。ブラックやシルバーに見慣れてしまった方には丁度良いんじゃないかと。
とっても良い佇まい。
一つ一つパーツを選んで自由に組める事をパーツ決めの時から楽しんで頂いてましたし、納車の時も大変気に入って頂けた様でずっとニコニコされてたのが印象的でした。
このバイクでより自転車の生活を楽しんで頂けたら幸いです。
こちらのブログで詳しく紹介しています。
by デジタル