SURLY Torsion barは自分がこの自転車の世界にハマりこんだ十数年前にはもう既に手に入らない、

いわば少しレアなものとして認知しているハンドルバーのひとつでした。

*SURLY* steamroller (53) (↑は当時のオリジナル)

このスペシャルなコラボレーションが実現するまで、値頃なデッドストックがないかインターネットの世界を徘徊していたのはここだけの話です。

ただ意外にいい出物ってないのよコレが、、、結局手に入れることはなく今に至ります。

使い込まれ、ボロボロなものが多く出回っていたり、そんな中でもちょっと綺麗だなと思っても既に売れていたりと。

それってつまりみんな気兼ねなく使うなんてことないレギュラー品の証明でもあって、とてもSURLY的で良いなぁとも思うんですよね。

言っちゃえば少し前のレギュラーなので決して”ビンテージ”には属さないモノではあるのですが、そのレギュラーだった時を体感していない身としてはそのニュアンスに近しいわけで。

自転車に本格的にハマり始めてからはこれは名作だ!と思うパーツを収集する癖は職業メカニックになってから激化、

ハンドルを買っては使い、パーツボックスにぶち込んではまた違うものを買って試し、

を繰り返す中で唯一過去に買わなかったことでしこりになっているのがこのハンドルでした。

手に入れることが出来なかったからこそ憧れが肥大化している節は否めませんが。

*FAIRWEATHER* tie (S)

しかしこのごくシンプルな曲げ、且つちょうど良い幅でクロモリ製、これ系で足し算的ディティールのバーハンドルが溢れている今だからこそこんな一本に惹かれますし、

いわば時期的にそれ系バーハンドルのオリジンとも言えるはず。機能的な部分はもちろんですがこのシーンの史実的にもとっても意味深い一本だと思うんですよね。

ともかく現代の多岐に渡るスポーツ的にガチじゃないバーハンドル達の”祖”とも言えるバーハンドルが現代にまさかの復活は個人的には事件ともいえます。

とりあえず今まさに1本買います。が、web販売が開始されてもし数日経ってもまだ在庫があればもう二本買っておこうと思います。

これは流石に許してもらっていいですかね?ここまで執心してた一本なんだから。

 

過去の自分がやり(買い)残した精算がこのタイミングで叶うとは、、、

なんて方が全国にひとりでもふたりでもきっといらっしゃるかな?と思うのでこの特別なタイミング、是非とも手に入れて下さいね。

握りながら一緒に酒を酌み交わしましょう。