こちらのハンドルシム、
ハンドメイドバイクシーンの影の立役者としてアメリカ製のフレームビルドパーツをメイン作る、
Paragon Machine Worksがアルミニウムを高精度で削り出して作っている一本です。
あくまでハンドルとステムのサイズの凹凸を整えるためのパーツであるこのハンドルシムの何が良いって、BTCHNやWILDEなどのS&M製バーetc、
主にハンドメイドで作られるバーハンドルやBMXバーに採用されている、22.2mmから一般的な31.8mmのステムに変換できるというニッチなサイズラインナップなところ。
寸法さえあっていれば他メーカーでも機能的には問題がないパーツではあるのですが、

Paragonだから使いたいと思わせるのはこのちょっとしたエッジ部のディティール。
あくまでスキマパーツだからと簡素にただ飾り気のない2枚の板だけで済ませるメーカーが大多数なのですが、
外側に向けてテーパードしていくように削り出されたそのサマはフェチ心に刺さる必殺的なディティール。

さらにもうひとつ、というかこれが最も個人的に使いたいと思わせる部分が、
Paul BOXCARやTHOMSONのX4、NITTOのMT-8などステムのフェイス部の幅が45mmのものに合わせると、
フェイスとシムがツライチで一続きな表面が実現できるということ。
ステムとシムが一体化しているとすら錯覚するような見てくれの素晴らしさは他に替えが聞きません。
ハンドメイドシーンの影の立役者らしい、縁の下の力持ちであり唯一無二なハンドルシムなのです。
ハンドメイドハンドルをお使いの際は是非とも上記のステムとセットで使って欲しい名作です。

