軽いし畳んで小さくなるパッカブルだから、オンオフ問わずに出番の多いこれ。

パッカブルのリュックで他にも良いのないかなーなんて思うと
行き着くのはPatag◯nia社のこれ

多機能で使い勝手も超良さそう。

街でも良く見るし使っている人多い。いわゆる名作。

そんなリュックで恐れ多いんだけど簡単なスペック比較をしてみます。


見た目
pataはトートにもできるのでハンドルが特徴的ですね。ストラップが多くて多機能そう。
FWは深いポケットが側面を覆っているのとストラップが少ないのでソリッドな見た目。

サイズ
縦横奥行きはほぼ同じようなサイズ感。
・Pata:42x25x15cm  ・FW:39x27x18cm


フロントポケット
pataはファスナーあきで安心感。
FWは内蔵のゴムでしぼられているだけ、開きっぱなしだけど開け閉めする手間いらず。深さがあるから物が落ちる心配は無いかな。


サイドポケット
pataはストレッチのメッシュ素材とコンプレッションストラップ付き。
FWはフロント同様に内蔵ゴムで絞られていて、底側に大きなタックが取られているからストレッチしなくてもボトルなどが余裕で入る感じ。
深さがるから2Lサイズのペットボトルも入りました。


背面
pataのは薄めのクッション材が内蔵。
クッション材内蔵でパッカブルにできるのはすごい。
FWは自分でクッション材を用意して入れる感じ。(参考にmeshnger pad入れています)
PCや荷物が重くなる場合、一日中背負っている場合はクッション欲しいかも。


ショルダー
pataはストレートでやや細め。FWカーブしていて普通の太さ。
どちらも裏はメッシュ素材で多少のクッション感あり。
容量の割に安心感あるのはFWかな。


本体の開閉口
pataはジップで治安の悪いところでも安心感ある。
FWはドローコード。口が大きいので中身の見通しがいい。


内部のパッカブルのポーチ兼内ポケット
pataはジップFWはドローコード。


キーアンカー
pataはプラのフック。FWはドローコード部分が兼用


パッカブルサイズ
・Pata:20x20x5cm ・FW:13x13x6cm


重量
・Pata:373g ・FW:201g

価格
・pata:11,550・FW11,500 (2020年5月現在)

という感じでした。
そもそも用途が近いようで遠いんだよなという感じなんですが、パッカブルのリュックを探している人の参考になったら幸い。
ということでまとめますと。

pataは至れり尽くせりな上にパッカブルできるって感じ。素材も底部分だけ210Dのリップストップを使うことで旅行での様々な環境に耐えられる耐久性を重視している感じ。

一方、FWは必要なものだけ残して残りは取捨選択させることで軽量でコンパクトに焦点を当てている感じ。
バイクパッキングならではな携帯性の高さに焦点を当てている感じですね。

汎用性の高さをとるか自転車特化したものをとるか。
もしくは、耐久性をとるか軽量性をとるか。
そんなところでしょうか。

もちろん機能だけではない所でも十分に好みが分かれると思いますので一つの参考までに。

 
*ライトウェイト・トラベル・トート・パックは2019年からモデルチェンジしてクッション材が取り外しできるようになっているみたいですね。
サイドストラップが排除されて開閉口にもドローコードが追加されてコンプレッションを兼ねているのかな?
あれパッカパックに近づいてきた。。。?そんなわけないか。笑