佐川のお兄さんもここのところ量が多いのをわかってか、ただバックで停めるのではなく、お尻をメカニック方面に向けての駐車。
そこから始まるバケツリレーならぬフレームリレー幡ヶ谷大運動会。
かけっこは小学生の頃、女の子にも負けてました。ちゅーやんでっす〆
長距離は得意だったんですが、短距離がやっぱモテますよね。
ロングタイムノーシーで、Restock a Straggler。
溜まっていたバイク de レビューしたいと思います。
SURLY straggler size:50
お仕事は音楽に飲食にと幅広いオーナー様
飲み友達であるご友人はSTEAMROLLERだったことをキッカケにSURLYを吟味
選ばれたのが今回のSTRAGGLER
フレームカラーは、迷いに迷われて。写真で伝わりづらそうですが、艶消しのタマムシカラー。
ソリッド/単色にプラスしての艶消しが通常ですが、さらにメタリックやパールを入れるとこんな具合
お気付きの方も多いですかね。フォーク肩にもデカールと同色ペイント
こだわり大事。
池袋に、下北、渋谷とお仕事を筆頭に移動されるオーナー様
脚力次第なところはもちろんですが、坂が2,3個だったらまずはシングルで大丈夫かと
ダウンチューブの黒いヤツ。靴脱いだ時の靴下まで意識する感じでしょうか。Downtube Bosscover
サドルはROLLSでチャオ、
どうでも良いけど、イタリアに行ったら使っている人多いのでしょうか
ちなみに、イギリス行った時にブロンプトンの多さにはびっくりしました。
このバイクのポイントをあげるとしたら、ここじゃないでしょうか。
WHITE INDUSTRIESのENO SINGLE FREEWHEEL
「ラチェット音の動画を見てここだけは譲れない!」と嬉しいお言葉と共に
ちょっとメカニカルなお話をすると、後々ギア付きにすることも踏まえて、ギアードハブにシングルコグを付けることでシングル化をする方法が多いのですが、
シングルハブ+フリーコグの組み合わせの方が、ホイールの固定力が強かったり、よりダイレクトに漕げたりと良いこと多し。シングルでひとまず長い期間乗るな!って方はこちらがおすすめ。
フレームカラーがやはりキーマンな気がしますが、ブレーキアウターのホワイトも良い塩梅ですね、ナイスバイクです。
650B×47ってサイズが入れば、ツルツル系からゴツゴツ系までタイヤ選択肢が幅広いですし、フレームとのサイズ感も◎
これから梅雨迎えて、夏が来たら暑い毎日も、WHITE INDUSTRIESのラチェット音がクールビズになるはず。
2台目!
SURLY straggler size:50
先ほどと一緒のサイズのこちらは、お洋服関係でお仕事されている方の通勤バイクとして
以前アンちゃん筆頭にお仕事を一緒にさせて頂いたご縁もあり、アンちゃんも乗るSTRAGGLERに
1台目のバイクと大きく違ってまずわかるのは、フロントラック。
SOMAのポーターラックデラックスは、天板が広いだけではなくて、サイドにもパニアバッグが後々付けられるのが良いところ
139basketをドカンと上に載せても良し、さらにSWIFTやFAIRWEATHERのバッグをサイドに付けても良し×2
先ほどのバイクはシルバーパーツ多めですが、こちらは基本ブラックで統一感を
フレームカラーはブラックよりのグレーにて、合わせてリムも僕たちの別注カラーで。
タイヤも少し細めの650B×40チョイスでゴツゴツの見た目ながら、転がりは軽いし、歩道と車道の段差くらいは全く気にならないかと思います。
こっちのバイクのポイントもついでにあげちゃうとここですかね、バッシュガード!
チェーンリングカバーなんて呼んだりもしますが、ご提案させて頂きましたお洋服関係のお仕事なだけに。
これで全くズボンの裾は巻き込まない♩♩ってわけではないんですが、相当な確率で回避されますね、チェーンの汚れからも。
女の子には特におすすめしたい。
今回は後々ギアードすることも考えての、ホイール仕様にてフィニッシュ
早速フロントには先日ミルククレートを上にのっけてのカスタムと、こんなご時世でも通勤楽しんで頂いてとこちらまでハッピー連鎖です。ありがたし。
自転車買うときって、何故かついつい自転車用のズボンに、ジャケットに、、、と自転車に寄せていくようにお洋服も想像してしまいがちですが、
こちらのバイクみたいに、いつもの自分の好きな格好に合わせた無理ないバイクをカスタムするほうが、もっとバイシクルライフをエンジョイできるんじゃないかと。
ラスト!!!
SURLY straggler size:56
「アメリカ育ちなんだよ〜」とお上手な日本語を
SWIFT INDがあるシアトルにも長らく住んでいたというお客様が
お休みの日に走るバイクとして、ロードバイクを探す中で行き着いたのが今回のパターン
STRAGGELRの純正カラーをそのままに、こちらもオールブラックをまずはベースとして
主張は控えめCHRIS KINGのヘッドパーツはブラックも「小声、わきぜりふ」の意味するSOTTO VOCEで
「HONEY COLORだけは、譲れなさそう」
とのことで、ちょっとお値段はしますがドロップハンドルにお似合いなBROOKSのSWALLOWサドル
バーテープも同色でジェントルマンセットアップ
ちょっとここのところはコンポ不足もあったりで、カスタムで悩まされるのがハブ問題
個人的におすすめはこのVELO ORANGEのハブがあればまず一票。
STRAGGLERに対応するクイックリリースはもちろん、現在主流になりつつある12mmスルーにもイケるっていう後々間違いないかと思います。
タイヤは、迷ったらひとまずこれ。
コンクリートから、砂利道なんかの未舗装路までカバーしてくれるであろうGRAVELKING SSでフィニッシュ♩タイヤまでブラウンで最後までシンプルに紳士なコーディネートビルド
ちなみにオーナー様の身長は185cmくらいで、サイズは56。
前者の2台のようにサイズ38~52だとホイール径は650B、最後のバイクのように54~62だと700c
クロスチェックやディスクトラッカーと迷われた時なんかに、そこも比べる要素としていれるのも大事になってくるかもしれませんね。
以上ご参考までに〜
ではでは。