white industries のハブのメンテナンスの場合に使用する工具は1つ。

六角レンチの2mm。これだけです。
ベアリングを交換したり、とかは特殊な工具がいるけれど簡単にできちゃうメンテナンスだったら六角レンチだけで済みます。

このハブの端っこの方にある小さな穴を覗いてハブをゆっくり回していくと黒いネジが見えます。
これを2㎜の六角レンチを使って緩めます。
3か所あって、全部緩めるんですけど緩めすぎると後の作業が大変になるのである程度で大丈夫です。

そうするとこのようにキャップが取れます。指で抜けます。

キャップが取れるとフリーボディ(今回はスプロケ付けたまま)を抜くのは簡単。
簡単と言っても精度が高いので抜くのに苦労するかもですが普通に抜けます。

開けるとこんな感じ。

細かいパーツなんかも無くさないように気を付けつつ綺麗にします。

綺麗になったら各所グリスアップをして逆の手順で戻していく。
グリスの付けすぎは抵抗になりやすいので注意!
せっかくwhite indの特徴でもある軽いバネが重くなります!!

めちゃくちゃメンテナンス性にも優れてて、ベアリングの回転も軽い。
フリーの音なんかも乾いてていい音がします。
whiten ind のハブが大好きになった!!!