PARTSLIST
Frame : | *WILDE WEST* | |
---|---|---|
Fork : | *STRIDSLAND* barnacle LITE fork QR | |
Headset : | *CANE CREEK* 40. traditional | |
Tire : | *IRC* mibro-x | |
Handle : | *STRIDSLAND* anchor bar | |
Stem : | *THOMSON* bmx stem | |
Grip : | *WTB* original trail grip | |
Chainring : | *STRIDSLAND* narrow wide chainring | |
Pedal : | *MKS* XC-III bear trap pedal | |
Saddle : | *SELLE ITALIA* turbo 1980 |
知人から受け継いだというブリヂストンのオールドマウンテンバイク、
長らく細かなカスタムを経てエブリデイバイクとして乗られていたそうですが、
先日身軽なバイクを手にして頂いたことをきっかけによりアクティブな路線でも乗れるようなカスタムをご希望。
このタイミングでがっつりとカスタムのご依頼を頂きまして、個人的にもなにそれアツいと思う内容で作業させて頂きました。
本来であればフレームと同カラーの90sバイブス感じる総柄のユニクラウンフォークが刺さっていましたが、、、、
stridslandのBarnacle forkへと換装。読み方はフジツボの意である”バーナクル”が正解。
フォークの”ダボネジ”の多さのおかげで当時物のフォークでは実現出来なかった、モダンなカーゴケージであったり、
ラックやバスケットであったりとオプションパーツの取り付けの幅がグンと広がることに。
そしてなによりもこの男心くすぐるストレートのパイプを5本溶接したセグメンタルフォークというのは言うまでもなく。
車軸が接するエンド部分の造形もMTBMXなスタイルで格好いいんだなコレが。
前フォークから継続してVブレーキを使用しましたが、ディスクブレーキの取り付けも可なのがこのフォークの特徴の1つ。
オールドはもちろんミドルスクールなMTBもこれ1本でカバーするプロダクトというのが、オールドMTBラバーなSTRIDSLANDらしさを象徴する逸品の1つだと思います。
前フォークはねじ切りタイプの1インチスレッドのフォークだったので、このフォーク交換をきっかけに1インチアヘッドにコンバージョン。
そしてコラムスペーサーを仕込むことのできる愛嬌ある余白が生まれるのもこのアヘッド化ならでは。フレームと同色のカラースペーサーを仕込みつつ。
そしてハンドルは同じくSTRIDSLANDのAnchor Bar。
このフォークを刺すのであれば同色ラインナップされているこのハンドルを取り付けたくなるってもんです。
MTBMXバーと呼ばれるこのジャンルにおける特徴の1つであるハンドル固定サイズは
少し珍しく細身の22.2mmなのですが、シムなしでスッキリとハンドル取り付け可能になるTHOMSONのBMXステムを選んで頂き。
このフォークとハンドルを盛り込むとあらばと以前より更にブロックパターン強めなオフロードタイヤをチョイスして頂いてstirdsフレーバーマシマシな1台として降臨しました。
こちらのブログでも紹介しています。
by 一周