PARTSLIST
Frame : | *FALCONER CYCLES* MTB | |
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Wheel : | *VELOCITY* blunt 35 rim × *SHIMANO* SLX hub | |
Tires : | *MAXXIS* aggressor tire | |
Handlebar : | *HUNTER* low rise bar | |
Stem : | *THOMSON* elite x4 stem | |
Saddle : | *SELLE ITALIA* flite 1990 NJS saddle | |
Headset : | *WHITE INDUSTRIES* zs44/ec44 headset | |
Grip : | *OURY* mountain grip |
車種はMTB、僕のバイクの兄弟機になります。僕がオーダーした時にストックモデルとしてオーダーしていたもう1本。
オーナーと僕はほぼ体格が一緒、現在乗っているRivendellも同じサイズのフレームだったので、乗らずともフィットすることは明確でしたが、一応僕のバイクを乗っていただいてピタリ。
カスタムオーダーではないハンドメイドバイクとの出会い方です。
タイヤクリアランスは27.5×2.8。スポーティな通常のMTBより大きなタイヤを履くことができます。
速度感は落ちてしまうけど、2.5以上の太さのタイヤになると得られる「根っこも石ころも気にしない無敵感」を手にすることができます。このオーナーは2.5のタイヤをチョイス。
フォークのストロークは120mm推奨、市販メーカーモデルだとXCなニュアンスでアクティブすぎる、速すぎる選択肢が多いですが、
このフレームをオーダーした時にビルダーさんに伝えたのは「安定感」と「一日中里山で遊んでいられること」。ガレガレの下りも地面にビタっと吸い付く安心感。
そしてたくさん自転車に乗るビルダーさんのノウハウがギュッと詰まったジオメトリー。
ハンドルはお馴染みHUNTERのLOW-RISE BAR。
一般的なMTBよりトップチューブ長めなのでほんのり手のひらに合わせてスイープバックするこのハンドルがしっくりきます。通常のスイープのMTBバーに変える場合はステムを短くします。
僕のOURY信者としての琴線ピーンだったのでOURYをおすすめしようと思ったら、言う前にOURYを手に取るオーナー。
ああ、あなたもOURY心理教の方でしたか。(僕は自分のバイクRivendell以外は全てOURYです。Rivendellにはつけません)
カスタムオーダーのように自由自在でなく、フレーム、デカールの色も選ぶことができないストックフレームですが、
なんたってキャメロンファルコナーが作ったバイク、ってだけでファンはたまらないですよね。わかります。
僕よりもお住まいのエリア、きっと走る場所、遊べるところは多いのが本当に羨ましいです。
ビルダーのキャメロンがいう通り「自転車は道具」です。大事大事のキレイキレイにするんではなくって、「傷付いたり汚れたり」「でも愛おしく」乗りまくっていただけたら嬉しいです。
こちらのブログでさらに詳しく紹介しています。
by 谷ファン