PARTSLIST
Frame : | *FALCONER CYCLES* gravel | |
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Fork : | *HUNTER* Super Crown CX Gravel Fork | |
Wheels : | *HED.* belgium rim × *CHRIS KING* R45 disc road hub | |
Tires : | *TERAVAIL* rutland tire | |
Handlebar : | *HUNTER* low rise bar | |
Stem : | *PAUL* boxcar stem | |
Brake lever : | *SHIMANO* XT | |
Brake : | *SHIMANO* XT | |
RD : | *SHIMANO* GRX | |
Crank : | *SHIMANO* GRX LTD | |
Saddle : | *RITCHEY* wcs streem saddle | |
Seat Post : | *RITCHEY* wcs carbon 1 bolt seatpost | |
Headset : | *CHRIS KING* inset7 | |
Grip : | *OURY* mountain grip |
昨今のスタンダードとも言える”Gravel”バイクをベースにしたオーダー。
グラベル=砂利道バイクという意味だけれども、機動性とオールマイティなタイヤクリアランスから、どこでも走れる万能バイクをご検討だったら、この車種をベースにするのが最適だと思います。
”フラットバーグラベル”なんて呼び方がしっくりくるビルド。
もちろんドロップハンドルでENVEのフォークで組めば砂利道最速のグラベルロードに組むことができるフレーム仕様ですが、このオーナーはフラットバーに鉄フォーク、そしてビンディングでなくプラペというのも大きなポイント。
そして上馬店にひっそりと鎮座していたこのフォークがキーでした。っていうかこの方がこのフォークに出会わなければ僕が狙っていたものでした笑
そして、ハンドメイドバイクのお話をお店でするときによくお客様と話題になる、
”佇まい”とか”オーラ”とか設計以外の部分、要素の一つかと思うのだけど、それは「ダボ穴の少なさ」。
ハンドメイドのカスタムバイクは「乗る人が必要と思うマウントだけをお願いする」ことができます。
オーダーの際に「PASS AND STOWのラックを付けたい」とか「雨の日も乗るからフェンダーマウントを付けたい」
とビルダーに言えばその位置にだけダボ穴を溶接してくれます。
「いつか付けるかも」で念のため穴を開けておくこともできるし、「いや、絶対つけないからいらない」と無しにすることもできます。
オーダーの時に、自分自身を見つめて、自分の乗り方を想像して、必要な「ダボ穴」だけを付けてもらう。これこそ自分専用機の醍醐味だと思います。
こちらのブログでさらに詳しく紹介しています。
by 谷ファン