Frame : | *RIVENDELL* roadini
| |
---|
Stem : | *NITTO* technomic 225
| |
---|
Handlebar : | *NITTO* B352 albatross bar
| |
---|
Wheels : | *H PLUS SON* the box rim × *SHIMANO*
| |
---|
Tire : | *WTB* expanse
| |
---|
Crank : | *BLUE LUG* XMC triple crank set × *BLUE LUG* OX chainring guard
| |
---|
Saddle : | *BROOKS*
| |
---|
Shifter : | *RIVENDELL* S-2 shifter
| |
---|
RD : | *SHIMANO* ALIVIO
| |
---|
Rack : | *NITTO* rivendell big back rack 32R
| |
---|
Grip : | *DIMENSION* 100% cork grip × *BLUE LUG* acrylic cloth bar tape
| |
---|
Pedal : | *MKS* PAMBDA pedal
| |
---|
Stand : | *BL SELECT* greenfield kick stand
| |
---|
Fender : | *SKS* × *GILLES BERTHOUD* leather mud flap | |
PBH:79cm / Saddle Height:68cm
フレームサイズは50、ホイールサイズは700cになります。
街乗り、通勤という用途に濃く濃くフォーカスしてご依頼いただいたビルドです。
ハンドルは王者アルバトロス、この世で一番美しいスイープバーだと思います。
Rivendellだからアリになるのか、グラントさんのHOMERよろしくなバックミラー、左右非対称カラーなバーテープも退色してニスが抜けて、どんどん風合いが増して行ったらお気に入りポインツになっちゃうと思います。
通勤で服を選ばないようにバッシュガード、用途で名付けるならズボンガードと最近呼ぶことが多いです。
そしてこのバイクのハイライト、SKSのプラフェンダー。
僕は美しいアルミのHONJOフェンダーの大ファンですが、Rivendellに関してはチープなプラフェンダーをつけるのが好きです。
この個体は前ロット、現在ある新型よりタイヤクリアランスは少し細めでフェンダー+32cタイヤでしっくりくるクリアランス。
フルフェンダーって、雨でも乗ってしまう人にとっては、皆が想像されてるよりも快適で効果抜群です。雨の日絶対乗らない人はファッションで付ける必要はありませんが、雨の日、もしくは雨上がりに水溜りをスイスイ躱しながら乗る人はぜひフルフェンダー装着を頭の片隅に入れてみてくださいね。
”ドロヨケ”なんてママチャリで育った我々日本民族は見慣れてしまっているかもですが、実は価値観ひっくり返るくらいの発明品です。
・・・ってここまで書いていると、いわゆる世に言う一般的なロードバイクではできないことが沢山詰まっています。さも当然にここまでで出てきた各要素、普通のロードバイクでやろうとしてもできないことばかり。それはRivendellはこう世に問いかけで「あなたがムッキムキの競技者やレーサーじゃ無いんだったら、ロードバイクは本当はこんな姿が快適なんだよ」。
タニ