Frame : | *INDEPENDENT FABRICATION* club racer
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch
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Front wheel : | *SON NABENDYNAMO* SON delux × *VELO CITY* a23 rim
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Rear wheel : | *PHILWOOD* 11-speed road hub rear × *VELO CITY* a23 rim
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Stem : | *RITCHEY* classic stem
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Handlebar : | *SIM WORKS* little nick stealth bar
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Brake Lever : | *PAUL* canti lever
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Brake : | *PAUL* mini moto brake
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Crankset : | *WHITE INDUSTRIES* eno single speed crank
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BB : | *PHILWOOD*
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RD : | *SHIMANO* deore
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Tire : | *PANARACER* gravel king SS tire
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Seatpost : | *KENT ERIKSEN* titanium seatpost
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Saddle : | *SELLE ITALIA* milano flite bonnie saddle
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Grip : | *ESI* racers edge grip
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Pedal : | *MKS* BM-7 next
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Front rack : | *PASS AND STOW* 5rail rack
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Head light : | *SON NABENDYNAMO* Edelux II | |
スペシャルな五感に訴えかける系バイクです。
通勤から休日ライドまで楽しんでいたcross-checkのネクストステージをご検討中にIFに惹かれたようで。
cross-checkより少しスピードを意識して、だけど通勤でも使うので多様性は忘れずに。お気に入りのパーツ達をなるべく移し替えが出来る様に。
数あるIFのラインナップの中から、条件に当てはまるように、楽しんで貰えるように、僕と同じclub racerを勧めさせて戴きました。
ストックフレームではなく、採寸してのオーダー。待っている間も楽しそうにされていたオーナーさん。男ってやつは幾つになっても少年ですね。(何様?)
1995年創業のIFは今年で25周年。特別なヘッドバッジをオーダー。今年オーダーされた方の特権ですね。羨しい。
これとは別に純銀製のヘッドバッジもオーダーのダブルオーダー。そっちはお守りにするそうです。それ位惚れ込んで戴けた様子。男ってやつは以下略。
IFのオーダーは採寸と幾つかのインタビュー(質問)に答える形になります。今回はフラットバー設計でのオーダーってのがキーポイント。これが出来るのがオーダーフレームの強みでしょう。
IF側が提案してくれたジオメトリーに沿う様にステムは新調。RITCHEYのクラシックシリーズは現代のスペックでルックスグッドなのでソーハッピー。
肝となるハンドルバーは*SIM WORKS* little nick stealth bar。僕も自分のclubracerに使っていて本当に調子がいいからお揃いにしてもらいました。
31.8クランプ径のstealthバージョンのグレイアナダイズドがシルバー基調のハンドル周りをより引き立ててくれます。
*PASS AND STOW* 5rail rackは載せかえで。物体としてかっこいいのは勿論、使い込まれて傷がついたリアルな貫禄は新品には出ない表情。
ラックが無理なく取り付け出来るのもclubracerの魅力。PASS AND STOWのラックはダイナモの配線がインターナルなので、すっきりダイナモハブまで繋ぐことが出来ます。
取り付けた当時はまさかIFに付けるなんて、思いもしなかった*SON NABENDYNAMO* Edelux II。まさかのオレンジがワンポイントになって結果オーライ。
カラーアルマイトのパーツって意外と冒険的に取り入れても意外とバッチリはまっちゃうケースが多いから、チャレンジして欲しいです。バイクのキャラ立ちに一役担ってくれるので。
リアハブは*PHILWOOD* 11-speed road hub。こちらも載せかえで。一度バラしてメンテナンスしてから載せかえる訳ですが、PHILWOOD製品はこういった時にいつも感心させられます。
へたっているどころか馴染みが出て新品よりも良くなったじゃない?とか、これ開けないでそのまま組んでも良かったじゃない?って気にさせられます。
とにかくペイントが綺麗。ちょっと見蕩れてしまう位。これはIF側でのお仕事。因みにclubrecaeのロゴにはクローバーが入るんですよ。かんわいい。
*KENT ERIKSEN* titanium seatpostもジオメトリーに沿う様に新調。20mmセットバックのシートポストって探すと意外と無いんですよね。
「バナナシートみたいだからこれにします」って決めて貰った*SELLE ITALIA* milano flite bonnie saddle。
名作FLITEをベースにちょっと硬めな本家に座り心地をプラス。見た目もユニークなのでこんなコミューターバイクにも似合います。
アウターケーブルは僕のわがままで日泉ケーブルさんに作って貰ったネイビーを。こんなスペシャルなバイクにご指名で使って貰えるなんて感激!
コンポーネントがDEOREって所もこのバイクの見所。決して上位グレードが全員にとっての正解じゃないと思いますし、そのバイクの使い方や付き合い方で選ぶのが正解のはず。
だからオーダーフレームだからって気負ったグレードじゃなくたって良いと思います。最高のフレームに、使い切れる自分にあったアッセンブルが最高なはずなんで。
700cの軽快さは650Bの僕のバイクとは同じ車種でも全く乗り味が違うのでまさにオーナーさんの専用機。シンクロ率高め。これぞオーダーバイクの醍醐味。
by デジタル