PARTSLIST
| Frame : | *ANT BIKE*touring frame | |
|---|---|---|
| Headset : | *PHIL WOOD* nothreadset 1 1/8 inch | |
| Wheel : | *DIA-COMPE* disc hub × *VELOCITY* cliffhanger rim | |
| Handle : | *SIMWORKS*to smile bar | |
| Stem : | *NITTO* ui-2 stem | |
| Tire : | *WTB* venture tire | |
| Shift Lever : | *RIVENDELL* s-2 shift lever | |
| RD : | *SHIMANO* | |
| Crankset : | *SUGINO* | |
| chainring : | *WOLF TOOTH* | |
| Brake : | *HAYES* | |
| Saddl : | *BROOKS* b17 flyer | |
| Seat Post : | *NITTO* 65 seatpost | |
| Rear Rack : | *NITTO* 33r | |
| Pedal : | *MKS* XC-III | |
| Fender : | *SIMWORKS* |


僕たちが扱っているIndependent Fabricationでも働いていた経験を持つビルダーのマイクさん
Alternative/Needs/Transportation → 「ANT bike」
“Bicycles, just for the fun of it”
そんな意味が込められたブランドネームだったり、コンセプト。
ブランドロゴであるアリさんに、まさかのヒゲが上下にトレードマーク
ストーリーはこれから書き出してと言わんばかりの、鉛筆のような繋ぎが特徴のペンシルステー。
過去に入荷して店頭に吊るしてあったところ、海外への出張も多いお洋服関係で働かれているパパさんが長年探されている中で、フレームに一目惚れされてオーダーを頂きました。
お仕事もお忙しいようですが、お休みの日の息抜きに。
ここのところはお子様と公園に行ったり、多摩川走ったり、時にはお子様の荷物も一緒に積めたり、ゆくゆくはどこかキャンプに行けたりというバイク用途がそもそもの条件でした
海外に出張に行くたびに、自転車屋さんに寄ってはパーツをちょこちょこっとお買い上げされていたとのとこで(気持ちはすごくわかります。笑)
クランクはお父様が使っていたものを流用して、サドルは海外で買ってきたものを取り付けて。
ディスクブレーキも今回はステーを曲げることで干渉を防ぎつつ、太タイヤにフルフェンダーの夢を叶えてくれるのはHONJO×SIMWORKSのマッドガード
フロントラックの選ばれ率が高くなっている今日この頃ですが、リアラックも忘れずに。
上半身にチカラが持っていかれにくかったり、片パニアもバランスはリアの方が取りやすいかったりとメリットはあります。
NITTO×RIVENDELLの黄金ペアが生み出す、Big Bag Rackこと33R。
言葉にするとなれば「ロマン」とか「冒険心」とかが、そこにはいっぱい詰まっていて。本能的に魅了されてしまうんだと僕は想像しています。
「マウンテンドロップ」と呼ばれるハンドルバー。このハンドルをキーワードに自転車を組んで頂く男性も少なくないです。
長年フレーム探されていたり、お忙しかったり、はたまたこだわりが強い分、ゆっくりと時間をかけながらご相談しつつ組み立てさせて頂いて出来たのがこちらの自転車。ナイスバイク。
自分の乗っている自転車をお客様にお選び頂くといつも以上に熱が入ってしまうのは、メカニックの共通点。光栄です。
by チューヤン