Frame : | *SURLY*cross check Painted by COOK PAINT WORKS
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Headset : | *WHITE INDUSTRIES* external headset
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Wheels : | *PHILWOOD* 11-speed road hub rear × *H PLUS SON* archetype rim
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Tire : | *WTB* riddler tire
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Crank : | *SUGINO* × *WOLF TOOTH COMPONENTS* drop stop chainring
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RD : | *SHIMANO* deore
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Brake Lever : | *PAUL* canti lever
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Handle : | *SURLY* moloko bar
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Stem : | *THOMSON* elite x4 stem
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Saddle : | *BROOKS* b17 standard
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Seat Post : | *THOMSON* elite setback seatpost
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Grip : | *WTB* original trail grip
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Pedal : | *BL SELECT* SHARK pedal
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Rack : | *SURLY* nice rack front
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Sekwer : | *SALSA CYCLES* flip-off skewers | |
SURLYのアドヴェンチャーハンドルmoloko barをベースにCxCを。
先日のウエンツさんのブログにもあった万能バイクとしての振り幅の広さを生かしてアクティヴなバイクへと。
ディスクブレーキのアドヴェンチャーバイクがスタンダードになりつつある昨今、リムブレーキでこのニュアンスの組み方がフレッシュ!
もともとカキンカキンのアルミのトラックバイクに乗られていたオーナーさま、
ビュンビュンな乗り味も良かったけれど246の荒れた路肩やちょっとした段差でウッとなるのがどうも気になっていたようで、「もう少しマイペースに、荷物も載せれて、太いタイヤ、ギア付き」というキーワード。
トラックバイクに乗っていく内に好みや用途、自転車との付き合い方楽しみ方がだんだん見えてきて、実はこのバイクは自分に合っていないんじゃないか?という結論に至った今回の経緯を踏まえて、
この先の5年10年もっと先、末長く付き合っていけるように様々なスタイルで楽しむことができるCxCを選んで頂きました。無限味変バイク。
ステム、シートポストはトラックバイクの時と同じくTHOMSONで。
セットバックのポストにBROOKSのレザーサドル。
ご本人は意識されていませんでしたがアメリカ本国のCxC乗りを思わせる組み合わせ。ツボ。
サンドベージュのフレームカラーに生えるタンサイドのWTBタイヤ。
トラックバイクの時の倍(!)の太さのヴォリュームタイヤ、今まで気にしながら走っていた段差や凹凸も気になりません。モリモリ乗り越えてくれます。
細タイヤで早く走る楽しさも良いですがバインバインなタイヤでゆっくり走る新境地を体感して頂きたく。
路面の状況は意識の外へ。今まで気を向けられなかった美味しい楽しい面白いものに気が向けられるこころの余裕ができます。
回転部分も抜かりなく。ちょっと珍しいレッドアルマイトのPhilwoodハブを。
現行のProモデルとは異なる、よりタフなClassicモデル。フレームと一緒に永く足回りを支えてくれるかと。
納車時にこれからの季節に備えてパニアバッグを導入して頂きました。
これまではリュック背負ってトラックバイクに乗っていらしたそうなので汗ビチャとはオサラバ、
快適且つこれまでの急ぎ足な楽しみ方から趣向を変えて、ご自身の歩調でバイクライフを楽しんで頂けるかと思います。
by 一周