Frame : | *SURLY* ecr
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch
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Wheel : | *WHITE INDUSTRIES* XMR disc hub × *VELOCITY* dually rim
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Stem : | *PAUL* boxcar stem
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Tire : | *TERAVAIL* coronado tire
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Shift Lever : | *SRAM* RIVAL
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RD : | *SRAM* RIVAL
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Crankset : | *SRAM* GX × *AARN* direct mount 1x chainring
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Brake : | *SRAM* RIVAL
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Saddl : | *BROOKS* carved cambium C17 (all weather)
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Seat Pos : | *ENVE* carbon seatpost
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Seat clamp : | *MASH* seat collar (black)
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Front Rack : | *PASS AND STOW* 3rail rack
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Head light : | *SINEWAVE* cycle beacon
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Pedal : | *MKS* XC-III
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Bag : | *ULTRA ROMANCE* fabio's chest (L) × *OUTER SHELL ADVENTURE* stem caddy | |
SURLYのツーリングバイクカテゴリーに位置します。名前はECR。
兄貴にTROLLとOGREがいて、この末っ子ECRが意外に一番太っちょ。3インチの幅のタイヤが履けます。
カテゴライズ出来る欄があるのか不安なバイクですが、アドヴェンチャーバイクって呼んでおきます。聞き馴染みがある感じするでしょ。
お客様は購入を決めてからインスタの「#SURLYECR」ハッシュタグを検索して参考になるものを探したそうです。
おじさんか大地と共に移っている自転車の写真ばっかでしたと聞いたときはめちゃくちゃ笑いました。
でもそれが妙に惹かれる。というかその非現実は見てたら経験したくなるのがKIDSだと思います。
これでもかというぐらいに積載できるように、ネジ穴がマシマシのこの自転車。
大体のラックとボトルケージなどがまとめて付けられます。その付けれる付けれないの兼ね合いすら生まれるほど色んな所に付いています。
見た目でもわかる通り、マウンテンバイクに近しいその形故に、大体のパーツ規格はマウンテンバイク用が適合します。
乗ってみると、いわゆるマウンテンバイクよりもなんだか進み心地が良いと感じます。だけどマウンテンバイクらしいアクティブな動きもちょっと感じれます。
マウンテンバイクのフレーム設計(パイプ角度や高さなど)にツーリングバイクの要素を出来る範囲で取り入れている為、
見た目と反したハイブリッドな乗り心地を得ています。この見た目ですがチューブレスにもなっていて思いもよらず軽快な走り。
ドロップハンドルで乗るのにはこだわりがあったようで、とんでもないハンドルを持ってきてくれました。赤子の身長ほどの幅があります。
あのFAVIO Lサイズがすっぽり収まるドロップは見たことなかった。意外に乗れちゃいます。胸筋が少し鍛えられます。
どこでも何時でも走れるように、ライトは不自由なくありたい。給電出来るギミックも世界のツーリストから得た知恵です。
何気にラックはPASS AND STOW。どんなバイクにも不自由なく付けれるいいお手本になりました。
フロントシングルで32t、リアは11sで最大ギアは42tなので、一番軽いギアで0.76。成人男性だったら大荷物でもある程度の坂は余裕で登れちゃいます。
土の上でももりもり進めるどこでも進めるバイクになりました。
by かねやん