*TOMII CYCLES* canvas Size : 52
PARTSLIST
*CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch (matte bourbon)
*H PLUS SON* archetype rim (polish)
*FAIRWEATHER* for traveler tire (blk/skin)
*NITTO* UI-31 stem (dull)
*GILLES BERTHOUD* open aspin leather saddle (brown)
*THOMSON* seat clamp (black)
*THOMSON* elite setback seatpost (silver)
| Frame : | *TOMII CYCLES* canvas | |
|---|---|---|
| Headset : | *CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch | |
| Wheels : | *H PLUS SON* archtype rim × *SHIMANO* | |
| Tire : | *FAIRWEATHER* for traveler tire | |
| Stem : | *NITTO* FW-31 stem | |
| Handle : | *NITTO* rivendell b357 choco bar | |
| Seatpost : | *THOMSON* elite setback seatpost | |
| Seat clamp : | *THOMSON* seat clamp | |
| Saddle : | *GILLES BERTHOUD* open aspin leather | |
| Brake lever : | *PAUL* canti lever | |
| Brake : | *SHIMANO* 105 | |
| FD&RD : | *SHIMANO* 105 | |
| Crankset : | *WHITE INDUSTRIES* VBC road crank set | |
| Bar Tape : | *BLUE LUG* acrylic cloth bar tape | |
| Rear Rack : | *TOMII CYCLES* canvas rack | |
| Bell : | *TOMII CYCLES* hammered brass bell | |
| Bag : | *SWIFT INDUSTRIES* zeitgeist saddle bag |
毎日乗れるハードルの低さと、メローなマインド。それでいて乗ってる最中はビュンとスピード感を楽しめる。
FromテキサスUSAでハンドウェルディングされてる、Tomiicyclesの生粋のロードバイクをクルーザーにアッセンブルさせていただきました。
毎日乗れるロードバイクがまず着想で、そうなったらハンドルはドロップじゃなくってもいいんじゃないですかねー？からのスタート。
ベースがロードバイク、リラックスポジションでゆっくりと。相反するテイストが混ざってみると一体どんな感じになるかと思いましたが、これが大あたりでした。
ENVEカーボンフォークのCANVAS、フロントにバスケットやキャリアが取り付け難しいので、SWIFT INDのZeigeist saddle bagで解決できました。
アップライズはそこまで要らないと思ったので、最後までLOSCOとお迷いいただきましたが、結果もっとライズの落ち着いたチョコを選択。
ロードだったらこのくらいのアングルがいいかな？と思ったけどまずはハイコラムで組み付け。
オーナー様のご要望でベルもTomii製で揃えました。ハンドハンマードとは思えぬ丁寧な仕事ぶり。
レーシングコンポーネントに心地よい違和感をプラスしてくれてる、レザーサドル。
こういうセッティングで組むとポジションもお尻に負担がかかるので、レザーサドルを仕込んだのは確信犯的な判断。
コンフィーな乗り心地を実現。サドル自体はフロムフランスGilles berthoud.
Shimano105をギア関係で揃えていますが、クランクがデザインがゴニョゴニョなので、VBC Crankの出番。
ひとまずロードバイクセッティングにて。
このまま街をクルーズしてもらうのがいいかな？とも思いつつ、ハンドルをいつかドロップハンドルにしてしまえば、がっちり日常を飛び越えたツーリングができそうです。
ロードバイクって乗れなくなっちゃう方なんでだか多いんですよね。流通数は相当なもんなんです。
核心つきますけど、原因ハンドルだと思ってます。
日常のスケール感にはドロップハンドルって必要なんかなー？と自転車屋の僕が思ってるんだから潜在的に悩みを抱えている方は少なくないはずです。
このバイクを思い出してもらって、愛車とのスパイスにしてもらえたらいいかな？と思います。
by matsu