PARTSLIST
Frame : | *RIVENDELL* roadini | |
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Stem : | *NITTO* technomic | |
Handlebar : | *NITTO* B352 albatross bar | |
Tire : | *PANARACER* col de la vie | |
Crank : | *SUGINO* × *PAUL* chain keeper | |
Brake : | *DIA-COMPE* brs 202 | |
Brake Lever : | *SHIMANO* | |
Saddle : | *BROOKS* b17 standard | |
RD : | *SHIMANO* ALTUS | |
Front rack : | *NITTO* M-1B BL special front rack | |
Bag : | *SWIFT INDUSTRIES* zeitgeist saddle bag | |
Grip : | *DIMENSION* cork mountain grip | |
Pedal : | *MKS* lambda pedal |
SURLYとRIVENDELL、扱うブランドの2大巨頭でありどちらも大好きで大事なメーカーさん。似通った価値観や考え方も持ってて自転車界全体で言うと被るところも少しあるのだけど、見た目の通り全然違ってて。
僕のように両方好きな人もいれば、どちらかしか好きにならない、どちらかしか必要ない、っていう人もいます。それは悪いことじゃなくて、VANSとCONVERSEみたいだな、って思います。僕はどっちも履きます。
いやVANSだけあればいいっしょ、って人の気持ちもわかりますし、逆も然り。じゃあNIKEはなんなの?って聞かれたら顔真っ赤っ赤で黙ってしまいます。
このオーナーもきっとそうだと思いますが、多くのRIVENDELL乗りの方がそうであるように(僕もそう)どんなバイクか、よりもまずはこの他にない世界観、デザイン、ルックス。そこが好きになるきっかけだと思いますし、それで良いと思います。
そしてその次に、同じRIVENDELLでも、個性的で長所短所の違うフレームラインナップから、どのフレームが用途に馴染むか一緒に考えましょう。
いつでも全てのモデルが手に入るわけではありませんが、どれもほんと魅力的。
ちなみにこのROADINIはRIVのラインナップの中では「ロードバイク」のニュアンスが強めのモデル。タイヤのクリアランスも細く(といっても42Bは軽く入る、ここはSURLYと同じ考え方)軽量でスピード感あるモデル。
とはいえそれが世に言うロードバイクな訳はなくて、エブリデーバイク、競技やスピードのためじゃなくいつもの格好で生活圏を走り回るに適したジオメトリ。
CLEMに乗っている僕が言うと矛盾しちゃいますが、狭いTOKYOをすばしっこく駆けるなら、このROADINIか*RIVENDELL* A. homer hilsenがタイヤの太さ的にもちょうど良いのかな、なんて思います。
グイっと手前に戻ったハンドルはchoco bar。RIVENDELLがデザインしたハンドル。
シフトレバーはPAULの台座Thumbiesの左用を右に、ハンドルの内側(親指側)に仕込んであります。8速でフリクション。
力まず直感的アナログ変速。休日にジーンズで乗るなら12速も必要ないな、って方に。
フロントの変速は省きました。チェーン落ちしないハイテクチェーンリングが昨今主流ですがPAULのCHAIN KEEPERでフロントシングルにしてあります。
頑丈で美しくて、乗り込めば乗り込むほど愛着が湧いていって、ちょっとクラシックな佇まいなバイクがお好きな方は、きっとRIVENDELLを気に入ってもらえると思います。
by 谷ファン