Frame : | *SURLY* bridge club
| |
---|
Fork : | *CRUST BIKES* clydesdale cargo fork × *BL SELECT* S-milk crate
| |
---|
Headset : | *PHILWOOD*
| |
---|
Front wheel : | *VELOCITY* cliffhanger rim × *SON NABENDYNAMO* SON 28 disc
| |
---|
Rear wheel : | *VELOCITY* cliffhanger rim × *PHILWOOD* 11-speed cx rear hub
| |
---|
Tire : | *MAXXIS*
| |
---|
Brakelever : | *AVID*
| |
---|
Brake : | *AVID* BB7S
| |
---|
Crankset : | *SHIMANO* LX × *WOLF TOOTH COMPONENTS* drop stop chainring
| |
---|
Pedal : | *BLUE LUG* SHARK pedal
| |
---|
RD : | *SHIMANO* ALIVIO
| |
---|
Shifter : | *RIVENDELL* S-2 thumb shifter
| |
---|
Handle : | *SIM WORKS* fun 3 bar
| |
---|
Stem : | *NITTO* UI-3
| |
---|
Saddle : | *SDG* bel-air
| |
---|
Seat Post : | *NITTO* S65
| |
---|
Skewer : | *SALSA*
| |
---|
Stand : | *PLETSCHER* double kickstand | |
こうやってバイクチェックを書こうと思った決定打は、スタッフバイクとしてまたBRIDGE CLUBを組む事が出来たから。
そして組んで思ったのは、僕たちが10数年前にSURLYを初めて触った時に感じた、あの「SURLY」っぽさがビンビンに滲み出ているニューカマーだと強く感じたから。
ちゃんと血を受け継いで、それでも今のニーズには応えて、でもむっつりなところはそのまま。そんなフレーム。
いいねクイックシャフト。前後共に。ここにむっつりさを感じる。
SURLYの中でもTROLLやECRといった似た車種との差別化がここにあると思う。
「俺にスルーアクスルは必要ない。昔からあるクイックリリースが馴染みが良い。」
このバイクを企画する時多分、そんな風に感じてる人の事を思ってこうしたんだろうな。
リアエンドは138mmっていう微妙な数値。調べてみると、どうやら海外の完成車でクイックリリースのブースト規格(MTBのハブの最近の規格。
フランジ幅を大きくする事によってホニャララ…。)があるようで、135mmと141mm両方対応出来る様にと馴染みの無い数値に。
タイヤクリアランスも、おお良いねぇーっ!!と大きな声出ちゃうぐらいにこれでもかってくらいに広い。履いている2.1インチが細く見える。
650bなら2.8インチ、700cなら40c、26インチは書いてないけどもしや…、って思ってしまうほど。触る人、乗る人の好奇心を掻き立てられるリアバック。
このタイヤ付けてフェンダーも付くかな??とか、もはやファットバイクにできるんじゃ?!とか、どんな思いつきも、お、やってみれば?って言われてるようで。
SURLY基本理念の「FATTIES FIT FINE」が分かり易すぎるくらい体現されている。
ヘッドセットは1 1/8のスレッドレス。文字に起こすと何のこっちゃ分からんね。大丈夫、クリスキングが使えます。オーバーサイズってヤツ。
もうバレていたと思うけどCRUSTのCRYDESDALE FORKをインストールしたバイクだからすでに原形を留めていない。
だけどこのカスタムだってハマるのがそもそも奇跡的。このバイクの素敵なバランスには両ブランドに感謝。
by カネやん