Frame : | *SURLY* straggler Painted by COOK PAINT WORKS
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Headset : | *CHRIS KING*
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Front wheel : | *SON NABENDYNAMO* SON 28 × *HED.* belgium plus C2 rim 650B
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Rear wheel : | *CHRIS KING* r45 disc × *HED.* belgium plus C2 rim 650B
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Tires : | *WTB* horizon
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RD : | *SRAM* APEX
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Crankset : | *SUGINO* mighty × *WOLF TOOTH COMPONENTS* drop stop chainring
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Handlebar : | *NITTO* m137 dirt drop bar
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Stem : | *THOMSON* X4
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Brakes : | *AVID* BB7S
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Shifter : | *SRAM* APEX
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Saddle : | *BROOKS* b17 special
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Seat Post : | *NITTO* S65
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Bar Tape : | *BROOKS* cambium rubber bar tape
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Rack : | *NITTO* M-1B BL special front rack
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Head light : | *SON NABENDYNAMO* Edelux II
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Tail light : | *SON NABENDYNAMO* rear light seatpost mount
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Skewer : | *PAUL* quick release skewer
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Bag : | *SWIFT INDUSTRIES* HINTERLAND ozette rando bag
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Pedal : | *MKS* allways pedal | |
さーてどんなバイクにしようかと、オーナーとお話する中で青春時代に手に入れた”ランドナー”で実際ツーリングに出かけた話や、当時の名古屋ではバイクのことを”ケッタマシーン”と呼んでいたこと、自転車の思い入れをいろいろ聞かせていただいて。
オーナーは時が経ってまたその”ケッタ”に乗りたくなって、その思い出のバイクのニュアンスを今のフレーム今のパーツ、あの頃なかったディスクブレーキやSRAM、アメリカのコンポーネント = 現代をミックスしたバイクっていうのはどうだろう、と盛り上がりました。
レザーサドルやハブダイナモ。当時の思い出に残るキーワードはもちろん踏襲して、X-pacやハイテク素材でランドナーバッグを作っちゃうSWIFT INDUSTRIESなんかは今回のコンセプトにぴったりだね!なんて盛り上がったりもして。
ディスクブレーキ、SRAMのコンポ、フロントシングルギアなんていうのは当時にはなかったキーワード。
懐古に再現するだけではなくって、使ったことない今のバイクの乗り味を味わいたい!という好奇心は、きっと車もオートバイも好きなオーナーだからかな、なんて思いました。
そしてあの頃と共通なのは、時空を超えて650Bのホイール・タイヤ。
青春時代のランドナーへの思い入れと、あの頃なかったコンポを積んだ今乗りたいバイク、混ぜ合わせてストラグラーを受け皿にして。こんな組み方ができるのもSURLYのらしいところだな、と思います。
よその現行ロードバイクじゃあ絶対できない。
このバイクが30年ぶりの自転車ライフのリスタートのきっかけになったら嬉しいです。
by 谷ファン