PARTSLIST
Frame : | *SURLY* cross check PAINT by COOK PAINT WORKS | |
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Headset : | *FAIRWEATHER* headset 1 1/8 | |
Wheels : | *H PLUS SON* the box × *SHIMANO* | |
Tire : | *WTB* nano tcs tire 700c×40c | |
Shift Lever : | *SRAM* APEX | |
Crankset : | *SRAM* APEX | |
FD&RD : | *SRAM* APEX | |
Brake : | *AVID* shorty4 × *CANE CREEK* scx-5 | |
Handle : | *SALSA* cowbell bar | |
Stem : | *THOMSON* X4 | |
Saddle : | *WTB* volt | |
Chain : | *KMC* X10 EL chain (gold) |
マイペースで無理なくて、生活に寄り添った「エブリデーバイク」としてSURLYを組むことが続いたのでそのカウンターとして、
初めてのバイク、初めてのSURLYとしてきっとスピード感やアクティブさを求めている方ってきっといると思います。
懐が広いからこそSURLYをまったりなニュアンスで組むことって増えたけど、元々は「安くて頑丈でよく”走る”」のがSURLY。
今までママチャリやクロスバイクを乗ってきた方にとっての”ファーストバイク”って、きっと速くて楽しくてぐんぐん進んで、行動的なバイク。
安心してください、SURLYはもともとそんなバイク、もし自分がファーストバイクを選ぶなら、せっかく奮発するなら今まで経験したことのない速い自転車が欲しい!って思うのも当たり前だし真理だと思います。
ドロップハンドル、両手で扱うギアードシステム。いつもの道、通勤路をガシガシ踏んでスピード感持って。
でも実は、ファーストバイクにスピード感を求めている方からいただくキーワードは「ロードバイクが欲しいんです」というお言葉が多いです。
”ロードバイク”が都内に向いている、とは限りません。クロスチェックのように40cといういわゆるベーシックなロードバイクが履けない太いタイヤクリアランスのバイクが、実は東京にはロードバイクよりもマッチすると考えます。
246も環七も、都内のメインの路面は轍状に削れてひび割れ荒れていて、そこら中にマンホール。状況によっては縁石や段差を乗り越えて走らなければいけないし、通常のロードタイヤではそれには細い。
そして未来いつしか、街乗り普段乗りからのステップアップで、都会を離れ多摩川沿いや田舎道、その先輪行でバイクを郊外に持ち出すにしても、タイトなロードバイクの細いタイヤでは物足りない。
リムブレーキでクロモリフォーク、スポーツバイク全体としては”クラシック”に分類されちゃうかもだけどCROSSCHECKは初めて乗る”速いバイク”として十分組むことができます。
ディスクブレーキより安く組むことができる、迷ったらこのフレーム、なんて言いますが5年後後悔しないフレーム第一位っていうのは相変わらずです。
by 谷ファン