PARTSLIST
Frame : | *SURLY* cross check | |
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Wheels : | *H PLUS SON* archetype rim X *PHILWOOD* 11speed road hub | |
Handlebar : | *NITTO* B352 albatross bar | |
Rack : | *GAMOH* | |
Stem : | *FAIRWEATHER* UI-71 integrated stem | |
Saddle : | *BROOKS* cambium | |
Tire : | *RIVENDELL* jack brown | |
Crank : | *WHITE INDUSTRIES* eno crankset |
オーダーいただいたオーナー様は建築関係のお仕事をされている方です。
日頃デザインが身近にあるのか、やはりディテールへのこだわりは目を見張るものがありました。
テーマはご自身のお好きな”真鍮”イヤらしくない程度に差し込んで頂戴と丸投げされましたが、気に行っていただけて嬉しい限りです。
細かいんですけれど、PHILWOODのハブは今回特別にCOOKPAINTWORKSで真鍮の色味に合うように墨入れさせていただいています。
ディテールは細部に宿る。
まさにそんな体現をしていただいたようなオーダー。
すでにクロモリのロードバイクをお持ちの方で、今回のクロスチェクはゆったりと自分のペースで走る事、そしてお仕事でもお使いになるそうだったので荷物をくくりつけておけるフロントラックがまずはご要望で。
ざっくりとロードバイクでは叶えづらいもの、行き止まってしまう使用用途を今回のオーダーでクリアにした格好になります。
こう明確に使い分けが目的に定められると、複数台数持つのも悪くはありません。
駆動部分や肝心なパーツは妥協なき選択を。
当店で自信を持ってお勧めできる憧れのアメリカンパーツで重要箇所は抑えていただきました。
しかしあれですね。。何かデザインや物作りに携わられる方は危険。笑いろいろと。。笑
絶対個体として優劣が潜在的に分かってしまうし、例えば2000円のものと10000円見比べてもらってひとしきり説明する。
あとはお察しください。。笑それが連続します。
僕たち的にはこんな感覚共有できる方もそう多くはないので張り切ってしまうのですが、お心当たりある方は覚悟してください。笑
(松本)