PARTSLIST
Frame : | *SURLY*cross-check Painted by COOK PAINT WORKS | |
---|---|---|
Headset : | *CHRIS KING* nothreadset | |
Stem : | *NITTO* FW-31 stem | |
Wheels : | *H PLUS SON* *H PLUS SON* box rim × *SHIMANO* hub | |
Tire : | *RIVENDELL* jack brown tire | |
Brake Lever : | *DIA-COMPE* SS-6 brake lever | |
Crank : | *BLUELUG* RMC crank set | |
Brake : | *DIA-COMPE* DC980 retro canti brake | |
Handlebar : | *NITTO* B356 M's bar | |
Grips : | *WTB* | |
Saddle : | *BROOKS* cambium C17 allweather |
なんでもくっ付けられて、どんな用途にも対応できるのがクロスチェックのいいところだけど、最低限で、自身の目的を想像した最小公倍数な組み方にグッと来ました。
オーナーのご要望は日々の通勤と、たまの休日に趣味である釣りのお供に使えること。
ブレーキは名作カンチ、DIA-COMPE DC980。
休日の釣り、県外まで車に積んで、駐車場から林道を走って川べりまで。*PLANET BIKE* K.O.K.O cargo rack は数あるラックの中ではリーズナブルでシンプル。これより頑丈な作りのリアキャリアはたくさんあるのだけれど、まずは試しに使ってみるのにはちょうど良いスペック。パニアバッグをサイドに仕込んで通勤の荷物も釣り道具もローデッド。
タイヤは33c、RIVENDELLのもの。多枝や落ち葉積もる林道や砂利道も走れるし、大げさなオフロードタイヤでは通勤に支障があるし、これもちょうど良い。
ギアは取っ払ってシングルスピード。僕は釣りをしないのであくまで想像ですが、川場や釣りまでのアプローチを走るのに最初ギア付きをお勧めしてみましたが、まずはどんなんものかシングルで乗ってみたい、とのご要望。シングルはそのバイクの乗り味、走り心地を感じやすいです。
そしてSTEAMROLLERにはない特徴として、あとからいつでもギア付きにトランスフォームできるのもこのフレームの特徴。まずはシングルで楽しんで、必要を感じたら変速機を仕込めばOKです。
ハンドルステムシートポスト、バイクの幹をNITTOのDULL SILVERに統一してるのも渋いところ。サドルはおなじみBROOKSの布サドルカンビウムですが、いつものブラックではなく限定のブラウン。ウォータープルーフなところも用途に合致。アウトドアでも通勤路でも雨や跳ね上げの影響を受けません。
by 谷