Frame : | *SURLY* steamroller
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Headset : | *CHRIS KING* steel
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Stem : | *NITTO* UI-12 stem
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Handlebar : | *SYCIP* SYCIP design J.J.Bar
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Wheels : | * VELOCITY* A23 × *PHILWOOD* high flange track hub
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Tire : | *FAIRWEATHER* for CX tire by CG
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Crankset : | *SUGGINO*
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Saddle : | *BROOKS* b17 imperial
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Brake lever : | *DIA-COMPE* SS-6 brake lever
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Brake : | *PAUL* racer medium brake
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Seat Post : | *NITTO* 65
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Seat clamp : | *SURLY*
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Chain : | *SHIMANO*
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Pedal : | *MKS* sylvan touring + *Hold fast*
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Front rack : | *NITTO*m-1
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Front bag : | *SWIFT INDUSTRIES* zeitgeist saddle bag L size | |
サイズは49、実は載せ替えビルド。もともと乗っていた競輪レーサーから、活かせるパーツをオーバーホールしながら載せ替えてお組みしました。
これが元々のバイク。軽さも速さもちろん競輪の勝ちなのだけど、それを補って余りあるSTEAMならではの組み方の幅、そして肩肘張らずな乗り味に目をつけてもらいました。
そして組み立て前のもうひとギミック。フレームビルダーさんにお願いして、ブレーキ受けダボを溶接してもらいました。これがあればブレーキワイヤー取り回しスッキリ。
工作はREW10 WORKSさん。かかる費用は割ダボ 2500円x2=5000円。加えて元の塗装が焼けてしまうので必ず剥離再塗装が必要です。剥離再塗装18000円〜なので、合計23000円ほど。
もちろんトラックバイクらしくフレームパッドでワイヤーを隠すスタイルの方が安いしハマるバイクもあります。これは組み方やオーナーのスタイルに合わせて。
このオーナーは、NITTO M-1ラックを余らせていたようで、フォーク中腹にもダボ穴を増設しました。このカスタムは渋い。。
古いバイクからパーツを載せ替えていきます。
ホイールはPHILハブを使って昔組ませていただいたもの。もちろんハブはまだピンピンしてます。お掃除してフレ取りして移植。
前のバイクの肝でもあったビンテージクランク。あえてこれをスチームローラーに放り込むのはめちゃイケてそうなのでこのまま採用。ピカピカにして移植。
ヘッドセットのCHRISKINGはアップサイドダウンでロゴ逆さまに仕込んじゃう遊び心。それに合わせてSURLYのロゴデカールも逆さまに。さすがスケーターのオーナー。こんなDIYもSURLYは許してくれます。
このフレームカラー、に合わせるアスファルトグレーのタイヤのカラー、、センス良い!
フロントにはSWIFT INDUSTRISのZEITGEIST SADDLE BAGをつけることが決まっていたので、
ワイヤーの取り回しはこんな感じ。バッグの開閉、ゆくゆくバスケットを搭載したときも邪魔にならないように。
ブレーキはオマージュ系アナダイズドのこちら。
このブレーキレバーをこんなふうに使って欲しかった!オーナーに指名された時はブワッとイマジネーション湧きました。
太いタイヤが履けるこのフレームならではで、選択肢限られるロングリーチのキャリパーを選ばなければなのだけど、このPAULのRACER BRAKEがつけられるっていう特権。
千鳥はレバーに合わせてパープル。
そしてこのスタイルでFIXED固定ギアでまずは乗っちゃうそう。いいですね!
前バイクに感じていた、
「もうちょっと楽な姿勢で・・」
「日々の荷物も詰見たくて・・」
「悪路やダートも転がしたくて・・」
それらポイントを全てカバーしていてかつこのルックス。しびれました。
by 谷