PARTSLIST
Frame : | *SURLY* disc trucker | |
---|---|---|
Headset : | *PHILWOOD* 1 1/8 headset | |
wheel : | *VELOCITY* cliffhanger x *SHIMANO XT* 36H | |
Tires : | *SCHWALBE*marathon | |
Crankset : | *SHIMANO* ALIVIO | |
Stem : | *NITTO* UI-75 | |
Handlebar : | *NITTO* rm016 mustache bar | |
Brakes : | *SHIMANO* | |
Brake Levers : | *SHIMANO* | |
RD : | *SHIMANO* ALIVIO | |
Saddle : | *WTB* silverado race saddle BL special | |
Bar tape : | *MASH* chas bar tape (black) | |
Pedals : | *MKS* allways pedal (blk) | |
Rack : | *NITTO* campee 32R rear rack |
以前はアメリカに住んでらっしゃったオーナー様。
慣れ親しんだ北米の土地でバイクツーリングをしたい!とのことでSURLYの名作ツーリングバイクのこちらを選んで頂きました。
自分のあだ名の由来になっている日本一周当時にも乗っていたバイクです。
前後の車輪との距離が長く取られ安定性に極振り、路面からの突き上げ、振動吸収性にも優れるロングセラーツーリングバイク。
ツーリング、荷物載せたい、まったりマイペースに乗りたい。
って感じでしたらとりあえずDISC TRUCKERがオススメでございます。
路面の突き上げ、振動を受けて非常に負担のかかるヘッドパーツにはPhilwoodを選んで頂きました。
自分はPhilwoodと品質では二大巨頭のChrisKingを使って日本一周したこともあり最初はChrisKing推しでしたが、
双方のブランドを説明をさせて頂いている時にPhilwoodってなんか聞いたことあります。以前住んでいたところの近くに工房がありました。
ということでPhilwoodに。(そんなことあんの?)
Chris Kingほどではないですがカラーバリエーション豊富なので色で遊んでも面白い部分かと。
今回は色は入れずにシルバーでシンプルにまとめました。
シフトレバーはダウンチューブに付くタイプのWレバーを。
ハンドル端に付くバーコンよりもクラシックなこっちの方がザ ツーリングバイクって感じで自分は好みです。
位置的に壊れづらいし。壊れづらいし。壊れづらいし。
特徴的な形をしたハンドルはmade in Japanは日東さんの名作ツーリングハンドルRM016 aka moustache(髭) bar。
キワモノに見られがち系ハンドル代表ですが、本っっっ当にツーリングに調子が良いんです。
まったりニュアンスなら姉妹モデルのRM017 albastache barの方が良さそうかなと思いましたが、体格的に幅が広そうだったので狭い方のRM016を選んで頂きました。
このハンドルを語り出したらブログが終わらなくなるので詳しくはwebストアの自分の商品レビューご参照をば。
総柄のバーテープはMASH SFの看板ライダーCHASデザイン。
以前のお住まいはカリフォルニアということで同じくSF本拠地のMASHのものを。
MASH=ピスト って考えが先行しがちだけれどグラフィック単体で見てもかっこいいものが揃っているので、先入観取っ払ってこういうツーリングバイクに合わせるのも大アリだなって思いました。
サドルは定番WTB silverado。
サドル下部、シートポスト固定部のシートクランプはヘッドパーツと同じくPhilwoodで。
Philのヘッドパーツ使うなら絶対にここは合わせたいですよね。
削り出しで手間がかかっている逸品ですが意外にもそんなにお値段しないのではじめてのPhilwoodにもオススメです。
荷物を載せて最も負荷がかかるといっても過言でない車輪周りは質実剛健、日本のSHIMANO XTハブとアメリカ VELOCITYのツーリング向けリムcliffhangerの組み合わせ。
重量こそ少し嵩みますが、丈夫さを求めるバイクにはこれ以上ない組み合わせ。
あとちょっと分かりづらいけれどハブから伸びる針金 スポークは通常の32本のタイプより少し多い36本のものを。
たった4本の差、されど4本の差。
想定を超える負荷がかかるロングツーリングが為の組み合わせ。
更に分かりづらいけれど一番太くて丈夫なシングルバテッドってタイプのPhilwoodのスポークを使っています。
そんな感じでひたっっっっっっっすらに丈夫さに極振りした車輪を組ませて頂きました。
ツーリングに必要不可欠なラックはRivデザイン 日東メイドなcampee 32Rを。
ちなみにサイズ別に33R(大きいほう)ってのもあります。
実はこの車体、デフォルトの26インチサイズの車輪から650Bにインチアップしていますが、それでも小さい方の32Rがハマりそうだったのでこちらにしました。
自分は日本一周当時26インチホイールでしたが、大きい方の33Rを使っていました。
使い回し考慮すると33Rの方が取り回し良いので個人的オススメは33Rです。
フロントにもいい感じに取り付けられますし。
そんな感じで素敵なバイクになりました。
各セクション文章マシマシ、熱量高めで書きましたがそれもそのはず。
自分が日本一周してた当時のDISC TRUCKERと仕様がそっくり。
あの時もう少しこうだったら良いのになって部分を、今回ググッと詰め込んでブラッシュアップしたDISC TRUCKERにさせて頂きました。
きっと北米の地でもトラブル無く走りきってくれることでしょう。
by 一周