PARTSLIST
Frame : | *ALL CITY* nature boy zona | |
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Headset : | *CHRIS KING* | |
Wheels : | *H PLUS SON* ache type × *WHITE INDUSTRIES* hub | |
Tire : | *WTB* nano tcs tire 700c×40c | |
Handlebar : | *SYCIP* SYCIP design JJJ Bar | |
Stem : | *RITCHEY* | |
Brake : | *PAUL* mini moto brake | |
Brake Lever : | *TRP* | |
Crankset : | *SRAM* force1 | |
Saddle : | *BROOKS* cambium c15 | |
Grip : | *ESI* racers edge grip | |
Seat post : | *THOMSON* elite setback seatpost |
ALL-CITYのシングルスピード専用設計シクロクロスフレーム。2013年のモデル。不変であることが魅力のSURLYとは違い、毎年ペイントやデザイン設計がブラッシュアップしていくALL-CITYは型落ちモデル、旧カラー、ディスコンモデルが時に現行ラインナップより輝く。この感じが好きです。名前の通りのハイライトはColumbus Zonaのチューブを使っているところ。
別のパーツ構成で以前納車させてもらったバイクだけど、カスタム好きのオーナーがこの度ハンドル周りをカスタム。新車には出せないバイブスがポタポタと溢れ出ていたので改めて写真を撮りました。*SYCIP* SYCIP design JJJ Bar。
エンドはシングル専用。クロスチェックのようにコンパチブルではなくギアなしにしかならない設計。潔し。
そして僕の個人的マイブームで私情が入った・・カラーアルマイトのPAULのパーツ。PAULのカラーものって、なんでこんなに雰囲気あるんでしょ。ビンテージMTBのルーツ、これが汚れて使い古されて。もっと格好よくなる、失われないメンテ性、整備性。最近PAULは特にシルバー、ブラックではなくカラーものが気になる。
トップチューブにはALL-CITYクルーが来日した時のサイン。OUTER SHELLのサドルバッグの柄選びとか、このオーナーのチョイスは外国的で好きです。
漕いだ分だけ進んで、余計なものが付いていなくて、組むのも乗るのも自分次第なシングルスピード。パーツが少なくごまかしも効かないので、高品質なアメリカンコンポーネント達がギア付きのバイクより各部で役目を果たしてくれてるのも実感しやすいです。
シングルってハマる人にはバシッとハマって、ギアがなくても苦なくビューんと飛ばせて、カルト的な信者がいます。(このオーナーも実際毎回結構な距離を自走でいらっしゃいます)。想像して、「どうやら自分はシングル向いてるかも?ギアいらないかも?」って感触があったら、あなたもシングル中毒者予備軍の可能性あり。
今期のALL-CITYも年月が経つと輝くものばかり。SURLYよりちょっとアクティブでレーシーにも組めるALL-CITY。お店でラインナップ見て触ってください。