PARTSLIST
Frame : | *SURLY*cross-check | |
---|---|---|
Headset : | *CHRIS KING* nothreadset | |
Handlebar : | *FAIRWEATHER* b903 bullmoose bar | |
Wheels : | *H PLUS SON* the box rim × *SHIMANO* 105 | |
Tire : | *SCHWALBE* little big ben | |
Brake Lever : | *DIA-COMPE* SS-6 brake lever (all polish) | |
Crankset : | *SUGINO* XD3BX crank | |
Brake : | *DIA-COMPE* DC980 retro canti brake | |
Saddle : | *BROOKS* b17 flyer | |
Grip : | *OURY* | |
Front rack : | *SURLY * 24-pack front rack |
乗る人に合わせて変幻自在、クロスチェック。このたびのオーダーは、シンプルにシングルスピードでのご依頼。
あったら便利なんだけど、付いてたら小難しくもある変速機能を全て取っ払い。登りでも下りでも1スピード。ギアは1枚明快に自分次第。
構成パーツ数が好くなるのでトラブルが少なかったりメンテ性が良かったりします。念のため多段ギア対応のハブを仕込んでいるので後々ギアード化可能です。もしかしたら数年後ロングのツーリングに行きたくなるかもしれないし、お引越ししたら坂が多い通勤ルートに変わるかもしれない。そんなときは後からサッとギアつけちゃいましょう。
SURLYは元からの塗装の特性と、クリアで閉じ込めていないデカール故にカスタムペイントで色を変えちゃうことが多いのだけど、このオーナーはシンプルにブラック、デフォルトカラーの強靭なパウダー塗装を活かして組みました。その中にモノアイ一点、CHRISKINGのヘッドセットは強い色を。
組む前からキーワードとして決まっていたのはハンドル、b903 bullmoose bar。
OLD MTBやそれをルーツに持つRIVENDELLオマージュなステム一体型成型。made in japanで屈強に溶接されていてクランプ部のズレも気にせずグイッと振り回せるハンドル。一見攻撃的ですが実は突き出し量が絶妙で、フレームサイズがあっていれば自然とポジションが馴染む名作ハンドル(是非使ってみてほしい!)
フロントには*SURLY* 24-pack front rackを。その名の通り24缶サイズ。これにストラップでいつものカバンをボスンとくくりつけちゃいましょう。
ちなみにこのオーナー、奥様もクロスチェック乗り(奥様号も素敵→コチラ)。カスタム性幅広い車種なので、お二人でどこかにサイクリングに行くたびに必要な姿に変化していくんだろうな〜と想像します。