PARTSLIST
Frame : | *ICARUS FRAMES* road | |
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset | |
Wheel : | *ENVE* SES rim × *PHILWOOD* 11-speed road hub | |
Tire : | *CONTINENTAL* grand prix classic tire | |
Crankset : | *SRAM* force | |
Shift&Brakelever : | *SRAM* force | |
FD&RD : | *SRAM* force | |
Brake : | *PAUL* racer medium brake | |
Stem : | *ICARUS FRAMES* | |
Handlebar : | *NITTO* m106 | |
Seatpost : | *THOMSON* elite | |
Saddle : | *FIZIK* | |
Bar tape : | *CADENCE* pro wrap bar tape |
フレームの美しさは勿論、類を見ないズバ抜けたペイントセンスにも定評があるICARUS FRAMES。
テキサス州のオースティンに工房を構える、”ICARUS FRAMES / イカルス フレームス”。
芸術肌なフレームビルダー、Ian Sutton / イアン・サットン、が作る”美しい”という言葉が良く似合うフルオーダー制のハンドメイドバイク。
今回はお客様とのヒアリングを重ね、ロードバイクとツーリングバイクの中間の位置にあたるスポルティーフレーサーをオーダーすることに。
ペイントの指示を決めるのにもそこそこプレッシャーがありましたが、お客様と何度かペイントの打ち合わせをして、天然石のターコイズをイメージさせるような特殊なペイント、淵にはピンストライプの様なゴールドのラインを施してもらいました。2つのペイントカラーが際立つように、全体は光沢感の強いブラックに。
フレームは、ロングライド時に体への負担を軽減するために、1インチのアヘッド仕様に。
細いパイプを組み合わせることで、シャープですっきりとした見た目になります。
ブレーキは、下り坂でのスピードコントロールがしやすい様にPAULのセンタープルブレーキが使えるようにオーダー。
タイヤクリアランスは最高で32Cのタイアが入るように。時の経過につれ趣味や思考も変わると思い、ホイール、タイヤサイズを変える事によって色んな乗り味が楽しめるようにしました。
シートステイに綺麗なカーブをつけてもらって、全体のアクセントに。
この、ため息が出るような造形の美しさには惚れ惚れします。
主となるコンポーネントはSRAMのFORCE22。攻撃的でスポーティーなデザインが繊細な容姿のフレームと絶妙にマッチしていて、これまた良い雰囲気に。
今はスピードを出して風を切りながら走る事が楽しいというお客のご要望もあって、ホイールは軽量なENVEのカーボンリムと滑らかな回転が気持ちいいPHIL WOODのロードハブの組み合わせ。
何年か後にロングツーリングに重点を置いて薄手のアルミリムなどを合わせてもカッコよく決まりそうです。
ハンドルは僕が大好きなNITTOのロードドロップを。程よいドロップとリーチは日本人の体形に良く馴染むと思います。
by koro