Frame : | *SOMA* buena vista
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Wheel : | *VELOCITY* atlas rim × *SHIMANO* hub
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Head setl : | *PHILWOOD*
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Stem : | *NITTO* FW-31
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Handle : | *NITTO* B352 albatross bar
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Tire : | *PANARACER* mach ss
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Brakes : | *PAUL* racer brake
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Brake Lever : | *PAUL* canti lever
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Crankset : | *SUGINO*mighty tour
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FD&RD : | *SHIMANO* claris & altus
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Shifter : | *SHIMANO* × *PAUL* thumbies
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Saddle : | *BROOKS* cambium c17
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Grip : | *WTB* original trail grip
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Front rack : | *NITTO* M-1B BL special front rack
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Basket : | *WALD*
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Seat post : | *NITTO* S-65
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Pedal : | *MKS* allways | |
ナナメに走る跨ぎやすいトップチューブのミキステスタイル、サンフランシスコのSOMAが作ると古臭すぎないちょっと都会的なニュアンス。ブルーラグで扱うミキステは*RIVENDELL* cheviotがありますが、それとはまた違った軽快な装い。合わせてこのオーナーはあまり線の細いバイクより少し男っぽく、とのことでオールてラインなタイヤを入れ込みました。普段街乗りから少し道を外れても大丈夫。
cheviとの具体的な違いはまずにサイズ感。RVENDELLはヘッドチューブにトレードマークでもあるラグ溶接を使うのでフレームサイズ展開に少し制約がありますが、SOMAはTIGとラグの使い分け。なのでこの42というサイズ展開があります。ホイールは26インチ。小柄な方や女性にもフィット。
アルバトロスバー、M−1ラック、wald137バスケットの3種の神器はもちろんなので、僕が特筆したいのは*PAUL*RACER BRAKE。
僕は多分このブレーキがこの世で一番好きです。
ただ往年のセンタープルブレーキを模しているだけではなくて、よく効いて補修も調整もしやすいVブレーキ用のシューが使えるところ。ロッド式のシューは選択肢も少ないし調整もしづらいです。
左右のアームの力が無段階に幅広く調整できるところ。バネ任せでもなく、しかも構成するパーツも細かく補修できるところ。
センタープルに良くあるグニグニたわんで剛性がない感じも無く、調整次第ではカチッとピンピンのタッチまで持っていけます。
SUGINO MIGHTYクランク、MKS ALLWAYSペダルと共通項を持ったパーツを積み重ねていくと、ただ色でシルバーのパーツを構成しただけでは見て取れないバイブスを放ちます。
ダイアモンドのフレームをすでにお持ちの方のセカンドバイクとして、奥様との兼用バイクバイクとして、バサッと乗り降りしやすいミキステスタイルは如何でしょう。