PARTSLIST
Frame : | *SOULCRAFT* dirt bomb | |
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Headset : | *CANE CREEK* 40. | |
Wheel : | chriscross i19 700C rim × *CHRIS KING* classic hub | |
Tire : | *WTB* nano tire | |
Brake Lever : | *CANE CREEK* | |
Brake : | *PAUL* minimoto brake | |
Stem : | *SALSA CYCLES* | |
Handle : | *SALSA CYCLES* wood chipper | |
Pedal : | *SHIMANO* saint | |
Crank : | *WHITE IND* VBC road crank | |
Seatpost : | *SALSA CYCLES* | |
Saddle : | *WTB* rocket V saddle | |
Shift : | *MICRO SHIFT* | |
FD&RD : | *SHIMANO*deore |
ブルーラグ上馬店頭にて、「この中で一番のフレームはなんですか?」とよく聞かれることがあります。うーん難しい。。何を持って一番か、ってことなんですが。。
ジャンルも車種も、多種多様すぎる取り扱いフレームがあるので、きっと答えるスタッフによってその答えは異なるかもしれませんが、僕はこう答えると思います。「アメリカンハンドメイドフレームです」と。
日本各地にいらっしゃる競輪ビルダーさんが伝える時にイメージしやすいかも?アメリカにも多くの小規模工房で手作りでオーダーメイドのバイクを作ることができるフレームビルダーが各地にいます。
身体を採寸して、乗り手の欲する車種、用途、仕様をインタビューしてそのたった一人のオーナーのために図面を引き、パイプを選び溶接してバイクを構築してくれる、フレームビルダー。
同じ図面から何台も作る量産のフレームとは違い、ひとつの図面からたった1台しか作られない本当の意味での世界に一台のフレーム。
僕らの考える、「一人一人のライフスタイルにフィットしたその本人のための自転車」とう考え方の究極形です。もちろん量産のフレームでも、フレーム選びとパーツ構成で十分その人にあったバイクを組むことはできます。
量産のフレームより高価ですし、ビルダーさんによってはオーダーより1年以上お待たせしてしまうこともあります。。だがそこにロマンがある。自分専用機。
すべての人にこういったハンドメイドバイクが必要とは思いませんが、一人の職人が、乗り手一人のために設計、企画の段階から寄り添ってくれるプロダクトは他ジャンルでもそうないと思います。なので「そんな世界があるんだ!」とか、「いつか乗ってみたいなー」ってな具合でいいので気にしていただけたら嬉しいです。
このカリフォルニアのレジェンドビルダー”SOULCRAFT”は現在個人のオーダーフレーム製作を受け付けていませんが(現在はWHITE INDUSTRIESのエンジニアとして多忙だそう)他にもブルーラグ上馬からご紹介できる、アメリカンハンドメイドフレームビルダーがいっぱいいます。