PARTSLIST
Frame : | *ALL-CITY* space horse | |
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Headset : | *FAIRWEATHER* headset 1 1/8 | |
Wheels : | *H PLUS SON* archetype rim × *SHIMANO* 105 hub | |
Rack : | *NITTO* | |
Brakes : | *TEKTRO* | |
Brake lever : | *DIA COMPE* | |
RD : | *SHIMANO* altus | |
Handle : | *NITTO* b812 handlebar | |
Stem : | *NITTO*ui-75 stem | |
Crank : | *FAIRWEATHER* CX crankset | |
Grips : | *BROOKS* slender leather grip | |
Saddle : | *BROOKS* B17 | |
Fender : | *HONJOxSIM WORKS* turtle44 |
最近じわじわご用命を増やしているALL-CITY。このブランドの成長がブルーラグ内の勢力図を塗り替えてきています。
女子オーナー恐るべし。日本製のフェンダー、亀甲が美しいHONJOのマッドガードをハイライトにフラットバーコミューターとして組ませていただきました。
無表情で好きなカラーにカスタムペイントしやすいSURLYと比べて、女性デザイナーによるデザインを打ち出してくるALL-CITY。(代表のジェフやライダー達は男性。デザインやカラースキームを担当しているのは女性)。なのでALL-CITYは塗らずにそのままでもこんなに様になります。
清潔感のあるシルバーコンポーネントは日本製NITTOのものを中心に選んでもらいました。亀甲フェンダーや日東さんのステムの仕上げにピンときちゃう女子・・恐るべし。男子はもっと頑張らにゃあかんよ。
BROOKSのグリップはサドルとマッチング。ギアシフトレバーはメーター付きのSHIMANO純正が好みでない場合はこんな風にバーコンをサムシフター(親指変換)にすると手元がスッキリします。
操作するレバーを減らしてシンプルに、フロントはシングル、ギア一枚。女子でも街を流すに最低限のギアをカバーできていれば大丈夫。フロントディレイラーが無い分落ちやすくなったチェーンを守るのはPAUL社製chain keeper。今やチェーンの落ちにくいナローワイドなチェーンリングも存在しますが、このパーツが物体として好きです。
それに街でチェーン落ちたら手が汚れちゃいますしね。女子がチェーンで手を汚すのはさせたく無いのでそういう意味でも必須です。
見た目の美しさはもちろんだけど、朝出る時は降っていなくても、備えあればで付けたHONJOのマッドガード。リアの跳ね上げで洋服汚しません。
HONJOのフェンダーはそのフレームに合わせて手作業ワンオフで穴あけ等の加工が必要です。それって少しマニアックなんだけど、無事着けばこうやってスペシャルなバイクになります。そしてそれがついに女子に指名されるとは。感無量。