*SURLY* pacer

SURLYが考える”クロモリロードバイク”PACER。少し太めのタイヤで悪路も何のその。カスタムカラーはオイスターホワイト、もしくはバニラアイス、呼び方は何でも良いのですが、真っ白じゃなくてニュアンスのあるオフホワイトにカスタムペイント。素敵です。最近お客様のナイスバイクを考察するに、１２本入りの色鉛筆のイメージではなくて、混ぜて作る絵の具でイメージするのが良いのかも、と思います。黒じゃなくてグレー、黄色じゃなくてマスタード、赤じゃなくてエンジetc..ついつい「赤」とか「青」とか言語でイメージしがちですが混ぜないと作れない色を選択肢、候補に入れるだけでブワッと未来の愛車が広がります。コンポーネントはシルバーパーツとシルバー１０５でクリーンに。「これ以上でもこれ以下でも」でお馴染みのシマノ１０５、良く走るけど大げさじゃないバイクを検討されている方はこのコンポを選べば無問題。ピカピカにポリッシュされたPHILWOODのROAD HUBはそのルックスのみならず、メンテ要らずで屈強、末永くスムーズな回転を約束します。その長所はSURLYの様。メイドインジャパンな日東のステムハンドル、シートポストにBROOKSの布サドルこと*BROOKS* cambium。軽量でも短命な家電パーツではなく、手がかからず末永くケアしやすくて一緒にいる時間が長いほど愛着が湧くようなイメージ。タイヤもその延長コンチネンタルゲータスキンは超寿命で高耐久、繊細で美しいルックスの中に秘めたる一環したコンセプト。大げさは無いけど必要な物は全て詰まっている「THE自転車」のアンサーだと思います。