PARTSLIST
Frame : | *surly* midnight special | |
---|---|---|
Headset : | *chris king* inset7 | |
Wheel : | *white industries* cld hub × *velocity* blunt ss | |
Tire : | *panaracer* gravel king ss | |
Handle : | *nitto* m137ssb | |
Stem : | *thomson* elite x4 | |
Bartape : | *brooks* cambium rubber | |
Saddle : | *brooks* b17 standard | |
Seatpost : | *nitto* 83 | |
Crank : | *white industries* vbc crank × *white industries* eno tsr chainring | |
Pedal : | *MKS* XC-III bear trap pedal |
春に近づくに連れて、このmidnight specialのご用命が多くなるのは気のせいではないでしょう。アクティブに自転車遊びをする上で最も調子の良いSURLYだから。
ロード”プラス”バイクなんてSURLYは呼んでいますが、
700x42mm or 650x60mmのワイドなタイヤクリアランスを備え、カーボンフォークが使える44mmヘッドチューブ、そして各所現行のこの手のフレームたちに採用される規格が盛り込まれたバイク=直しやすいしカスタムしやすいのです。
他のSURLYのバイクにも共通するそもそものカスタム幅が広いのは言わずもがな。
ドロップバーのグラベルバイクにしても良し、フラットバーにカゴ付き泥除けのコミューターにしても良し。
登場当時はSURLYが先見し過ぎていて、「な、なんだこのフレームは?」なんて正直違和感を感じていましたが、今となってはコレがいっちゃんいいんですよ!なんて本心で言っている自分が居ます。
そういえばSURLYはいつも僕らの先を行っている真面目に不真面目な天才自転車集団だったなぁ、といつも時が経ってから思い知らされます。
by 一周