PARTSLIST
Frame : | *EmmeAkka* disc road | |
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Headset : | *COLUMBUS* | |
Wheel : | *ASTRAL* wanderlust alloy × *CHRIS KING* r45 disc | |
Tire : | *CONTINENTAL* grand prix 4season | |
Handle : | *NITTO* m137ssb | |
Stem : | *THOMSON* elite x4 | |
Bartape : | *RITCHEY* wcs pave bartape v2 | |
Saddle : | *FIZIK* aliante | |
Seatpost : | *THOMSON* masterpiece | |
Seatclamp : | *DKG* | |
Brakecaliper : | *EQUAL*growtac equal flat mount disc brake |
こちらはお持ち込みのフレームにて、日本は三陸沖のフレームビルダーであるエンメアッカさんのディスクロード。
これまでCherubim、Cielo、三連勝のバイクを触らせて頂いたご縁きっかけでのご依頼(うれしい)でした。
一番はじめはCherubimのブレーキPaul化だったでしょうか?3年前くらいだったかしら。
何でエンメアッカさんの名前を知ったのかは覚えていませんが、ネットの海で見たリア三角の小さいクロモリのキャリパーロードが印象的だった記憶です。
しかし、今回のフレームのようにチタンでフレーム作りをされているのは知らずで、フレーム持ってきて頂いた時にはびっくりでした。
チタンといえばブラストされた表面を思い浮かべることが多いですが、こちらはロゴがブラスト、他が磨きというのがユニーク。
またリアバックの上下ブリッジレスというのも印象的なところで。
コンポーネント類は前キャリパーロードからの載せ替えでGRXリミテッドを盛り込んでいます。
ピュアロードであれば少し違和感を覚えるGRXのチョイスですが、32Cと少し太めのcontinental 4season、またリアラックを取り付けてのツーリングも考慮しての軽めのギアレシオというわけです。
ハンドルもこちらツーリングを意識してグラベルカテゴリーのNITTOドロップハンドルのM137を。
ブレーキ系統は機械式キャリパーのEqualにして出先のトラブルにも強い選択をとっています。
ホイール周りはAstral wanderlust x Chris KingR45 discの28Hのピンピンの組み合わせにて。
前バイクでもターコイズカラーのキングを使われていましたが、今回入手出来る組み合わせを探っていった結果またもターコイズに行き着くことに。
やはりこの手のものパーツはご縁もの、自転車パーツにおける因果律は侮れません。
僕らは基本アメリカのフレームビルダーのバイクに触れる機会が多いですが、競輪文化の背景もあってフレームビルダー大国でもある日本。
アメリカ同様にその国々独特のノリ、カルチャーがありますし、日本でいうなればやはりロード、アスファルトの上を走るバイクにおける様々なアプローチ、ライダーその人にあわせたバイクがあってやはり自転車は面白いなと再実感した次第で。
大切なバイクの組み立てご依頼ありがとうございました。
こちらのブログでも解説しています。
by 一周