Frame : | *AFFINITY CYCLES* metropolitan
| |
---|
Headset : | *PHILWOOD*
| |
---|
Wheels : | *H PLUS SON* the box rim × *GRAN COMPE* small track hub
| |
---|
Crank : | *SHIMANO* dura-ace track crank
| |
---|
Chainring : | *AARN* track chainring
| |
---|
Chain : | *HKK* new vertex track chain
| |
---|
Tire : | *VITTORIA* randonneur classic tire BL special
| |
---|
Cog : | *PHILWOOD* track cog
| |
---|
Brake : | *DIA-COMPE* BRS100 short reach brake
| |
---|
Brake lever : | *TEKTRO* FL750 brake lever set
| |
---|
Handle : | *HUNTER* low rise bar × *NITTO* ec-02 bar end
| |
---|
Stem : | *THOMSON* elite x4 stem
| |
---|
Seat Post : | *THOMSON* elite
| |
---|
Saddle : | *SELLE ITALIA* flite 1990 NJS saddle
| |
---|
Grip : | *BL SELECT* kink samurai grip
| |
---|
Rack : | *MASH* front rack | |
新モデルのMetropolitanは3色のカラー展開ですが、今回の店頭完成車はXS/Sサイズのみに設定されている”lilac breeze”のSサイズ。
清涼感のある青みががったパープルのような絶妙なカラーチョイス。入荷した3色を見て、「自分が乗るならこのカラーだ!」とビビッと来たので、個人的趣向の赴くままに組み上げてみました。
オーソドックスなストリートのトラックバイクやメッセンジャーのバイクのスタイルをテーマの一つにした今回の一台。
そもそもAffinityというブランドが過酷なニューヨークのストリートを走るトラックバイクライダーやメッセンジャー達の声から生まれたブランドという背景を考えると、自ずとこんなスタイルがしっくりきます。
まずはハンドル周りから。お気に入りポイントはグレーのKink Samurai GripとCMWC2023を記念して作られたNITTO ec-02バーエンド。ブラックだと普通過ぎるけど、カラー物は難しい。そんな時にグレーのグリップは使いやすくて重宝するのでマイバイクにもグレーのグリップ使いがちです。
ステムはThomson X4, ヘッドセットはPhilwood。最高の品質とカッコよさで長年に渡って信頼され、トラックバイクにも相性抜群な両ブランドをインストール。全体的にシルバーパーツ多めですが、ステムだけはブラックをチョイス。勿論カラーを統一するのもカッコいいですが、シルバーブラック織り交ぜるとメリハリが出てカッコよくなる気がします。逆に一つチョイスを間違えるだけで微妙になってしまったりもするのですが、あーでもないこーでもないとパーツをとっかえひっかえして、そこの塩梅を熟考してかっこいいバイクを組み上げるのが楽しいです。
そして早速ですが、このバイクのハイライトがフレームのロゴカラーとマッチさせたMashのフロントラック。これ思いついた時は相当ブチ上がりました。
そして見た目もさることながら普段の街乗りでの利便性という面でも◎。トラックバイクシーンにおいてアメリカ東西を代表する両ブランドの共演というのも胸アツです。
シートポストはステムと合わせてThomson,サドルはお馴染みSelle Italia Flite1990のNJS認定モデル、の白。サドルは無難に黒を選んでしまいがちですが、白を選ぶと全体の印象が明るくなり、垢抜けて玄人感出る気がします。
ドライブトレインはバイクの顔になるのと、走りの気持ち良さに直結するので、お値段は張ってしまいますが出来れば良いものを選んでいただきたい。そんな思いでチョイスしたパーツ達。
こんなバイクで間もなくやってくる新春の季節に颯爽と街中を駆け抜けられたら…最高ですよね?
最オーソドックスなストリートのトラックバイクのスタイルで、シルバーとブラックのコントラストでバランスが取れてるけど、差し色のお陰で没個性的でない。そんなナイスバイクに組みあがったと思います(先輩方からも好評で嬉しいです)。
かなり熱量高めにご紹介しましたが、これでもかなり要所絞ってご紹介してて、まだまだ紹介しきれていない拘り満載の僕の想い重めのバイクとなっておりますので、気になる方は是非店頭でチェック&試乗してみてください。全力でご案内させて頂きます!笑。
またこちらのブログでさらに詳しく解説しています。
by タクマ