Frame : | *MASH* all-road
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Wheels : | *ASTRAL CYCLING* veil4 disc carbon rim × *DT SWISS* 350 hub
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Tires : | *CONTINENTAL* grand prix 5000s
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Handlebar : | *WHISKY* No.7 12F aluminum drop handlebar
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Stem : | *THOMSON* elite x4 stem
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Brake lever : | *SHIMANO* R8000
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Brake : | *BL SELECT* growtac equal flat mount disc brake
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RD : | *SHIMANO* R8000
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Crank : | *SHIMANO* R8000
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Saddle : | *FIZIK* antares r3 k | |
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Seat Post : | *THOMSON* masterpiece carbon seatpost
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset
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Bar Tape : | *FIZIK* tempo bondcush tacky bartape
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Saddle bag : | *ILE* seat bag | |
*MASH* all-roadの第3弾としてやって来たのがこちらのカラー
歴代MASHのフレームでも登場していたsilver smoke
その名の通り、煙がかった色味で数世代前のSTEELやAC-3にも使われていました。
パッとみると控えめな印象ですが、綺麗にペイントされた姿にどこか惹かれるものがあります。
同じカラーでもロゴのカラーを変えてくるあたりは、流石マイクと言わざるを得ないですね
ヘッドセット・ステム・シートポストのブランドに関しては、迷う事もなく決定
CHRIS KINGは説明せずともご存知だと思います。
アルミの削り出しを得意とするTHOMSONですが、よく見てみるとマットな質感のシートポストなのはお気づきでしょうか?
炭素でできたアレです。炭素繊維=カーボンなのです。
カーボン製シートポストにすると、振動吸収性が上がり、長時間乗っても疲れにくく、体の負担が緩和される、サドル周りも軽くなるので、ダンシング(いわゆる立ち漕ぎ)した時のバイクの振りやすさは感動します!
もちろんいい事ばかりではないです。
軽い、錆びない、振動吸収性があると言うメリットがありますが、カーボンパーツは高価で気を使う何て事もよく言います。
金属の塊ではなく、炭素でできた繊維が編み込まれたシートをいくつも貼り合わせ、強度を持たせたいところは分厚く、それ以外は薄くと言った具合に形作っていきます。
言うと簡単そうですが一本一本貼り合わせて行くのは、手間がかかり、どうしてもコストが上がってしまうのですね。
そして、気を使うと言う部分に関しては、正しい取り付けをしないと割れてしまうと言う点。
繊維でできているので、強い負担がかかると断裂して強度が落ちます。これに関しては適正なネジの締め付け具合で防ぐ事ができるので、取り付けや調整はメカニックにお任せすることを強くオススメします。
アメリカが誇る高品質なパーツは手にすると、完成度の高さや美しさに見惚れてしまう事でしょう。MASHのステムキャップはワンポイントで入れるのがよいです( ✌︎’ω’)✌︎遊び心ですね
ホイールはブログでも紹介した、ASTRAL社製のveil4というモデルを使いました
リムハイトは42mmで漕ぎ出しの軽さと、スピードが出た時の巡航性の高さのバランスが非常に良いんです。
もちろんチューブレス対応、シートポスト同様にカーボンリムでございます。
veilはASTRALの中でもロードバイク向けのラインナップです。
リム高は32mm・42mm・60mmの3種類あり、用途に合わせて選べるあたりは、ENVEのラインナップに似たものを感じます。
参考になるかは置いといて、個人的偏見を交えての使い分けで言うとこんな感じ
・坂道をガンガン進んで空まで行ってやるぜって方はVEIL3を
・俺はフラットな路面で永遠と続く地平線に向かって突き進む【直線番長】って方はVEIL6を
・上記2者のいいとこ取りで登りも平坦も優秀なのが好みという平和主義者はVEIL4を
手組ホイールを推奨としているので、好きなハブ、手持ちのハブなんかで組み上げると調子良さげです。
メーカーから出ている完組ホイールは手頃なモノもありますが、フレが出たり、スポークが折れた時など、専用パーツ・工具が必要なものもあります。
手組ならではのメンテナンス性の高さは、より良いものを永く使うことにつながってくると思います。
パーツの中でも大きな面積を占めるホイール
ここのカスタムは大きなアドバンテージに。
アルミホイールでも軽いモノはたくさんありますが、素材の違いによる乗り心地の良さは別次元
地面を滑りながら走っているのかと錯覚するレベルです
レース思考で早く走りたい方は自然と行き着くパーツなのですが、楽に自転車に乗りたいって人も一度は体感していただきたい逸品
リムハイトが低いモデルもあるし、グラベルバイクの様に太いタイヤにも対応するモデルだってあります。
カーボンにするだけで、走り心地が一気に変わります
幡ヶ谷店頭に実車があるので、是非体感して頂ければと思います。
こちらのブログでも解説しています。
by 大地