| Frame :  | *surly* cross check Painted by COOK PAINT WOKRS 
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| Wheel :  | *VELOCITY* a23 road wheel (sliver) 
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| Tire :  | *wtb* riddler tire (blk/tan/700/37)  
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| Handle :  | *nitto* mod177 noodle bar (sil/460) 
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| Grip :  | *blue lug* cotton cloth bar tape  
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| Brake lever :  | *gran compe* gc07h (brn) 
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| Brake :  | *DIA-COMPE* DC980 retro canti brake 
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| Cable hanger :  | *surly* stainless cable hanger 
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| Saddle :  | *SELLE ANATOMICA* X2 leather saddle 
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| Shifter :  | *shimano* sl-bs77 bar end shifter 
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| Crank :  | *gran compe* ene double crankset (170/46×34)  
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| Pedal :  | *BL SELECT* SHARK pc pedal |  | 
            
                      
同郷である鹿児島の方からの大変嬉しいオーダーを今回いただきました。
やりたいことのほとんどを受け入れてくれるであろうクロスチェックですが、廃盤となった事実は今でも信じがたいことのひとつ。
最新かつすごく快適な自転車を、と言うよりはクラシックな一台をお求めになっていたのもあってフレームはSURLYより今はなきクロスチェックをお選びいただきました。
なぜか付いているだけでタイムスリップして来たのか!?というほどの雰囲気を醸し出してくれるNITTOさんよりmod177を。(世界ではNoodle Barなんて呼ばれていたり)
このハンドルを使っている自転車をBLUELUGのバイクカタログにてご覧いただけるのですが、どれもクラシックバイブスが出てて非常に見応えあります。
ブレーキは80年代に生まれたDC980を。
今やカンチブレーキを作っているパーツブランドも少ない中、こうして作り続けて下さっているヨシガイさんには大きなリスペクトが自然と生まれます。
ブレーキ部分だけに限らず、クランク、ブレーキレバーも同ブランドをチョイスしていただきました。
ブルックス、ジルベルソー、そして今回選択したセラアナトミカ。
ぼくらが主に扱わせていただいている3ブランドですが、サドルはSELLE ANATOMICAを。
と言うのも、ブランドの生まれがアメリカという理由からお選びいただいたのですがぼく自身もその辺りは統一したい派だったりするので物凄く共感。
そして革物特有の経年変化をしみじみと味わえるのは所有者の特権ですよね。
これから何十年も大切に使っていただきたいパーツのひとつになりました。
そして実はキャンプツーリングや、ちょっとした砂利道を走ることへも憧れのあったオーナーさんのタイヤチョイスはWTBよりRIDDLERを。
タイヤこそ消耗品ではありますが、記念すべきファーストタイヤはやっぱりカッコよくしたい!なんて思いからこちらをチョイスしていただいたのですが、ポテンシャルはしっかり高めです。
センターノブが低くなっているトレッドパターンは、きっとオンロードでは進んでくれるし、急に砂利道に行ったってへっちゃらなんだろうなと試乗させていただいた時にふと思いました。
オーナー様は、ぼくらの扱うような自転車は初めましてだったのだけれども、納車後早速多摩川イージースピンもしてもらったりでしっかり楽しんでいますとのお言葉をいただきこちらとしても本当に嬉しい限りです。
彼の乗るこのクロスチェックの変わり映えや乗り込んだ上で滲み出る自転車の存在感が増して行くこれからが非常に楽しみです。
次はサドルトークをしに行きましょう!
by カイセイ