Frame : | *SURLY* midnight special
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Front&Rear wheel : | *VELOCITY* aileron rim Paint by Cook paint works × *ALL-CITY* go-devil disc hub
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Tire : | *ULTRADYNAMICO* cava race tire
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Headset : | *WHITE INDUSTRIES* zs44/ec44 headset
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Stem : | *THOMSON* elite x4 stem (31.8/90/10°)
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Handle : | *RITCHEY* neo classic drop handle
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Bartape : | *BROOKS* microfiber bartape (blk)
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Seatpost : | *THOMSON* elite setback seatpost (blk/27.2/250mm)
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Saddle : | *BROOKS* swallow chrome (blk)
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Brake/shift lever : | *SHIMANO* 105 r7150
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Crank : | *SHIMANO* 105 r7150
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Pedal : | *CRANKBROTHERS* double shot 1
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Bag : | *ILE* seat bag | |
BLUE LUGで今ロードバイクを用意するならば、僕の提案はミッドナイトスペシャルをベースにこんな組み方が気分。
で、「ロードバイク」ってバイクチェックしずらいな…。
なぜならドロップハンドル×変速機の組み合わせはセオリー。スマートに組みたいのでラックなどのアクセサリーも今回はつけなかった。組まれた形はシンプルであるべき故の悩み。
逆に、個性の出せる箇所を探しながら当てはめて組む工程だったけど、久しぶりに悶々と楽しかった。
シンプルにとは言いながらも、ミッドナイト自体がもはや個性的と思えるシルエット。
シートステーもホイール付近からぎゅっと真下に曲がった不思議な作り。
これでちゃんとロードバイクっぽさがあるのだからSURLYの具現化力って本当に凄い。
そのセオリー通りのドロップハンドル。
最近はグラベルドロップと言われる幅の広くてハの字に広がったものばかり触っていたけど、コの字にストンと落ちたロードドロップハンドルはある種の潔さがある。
通称丸ハンと呼んでいるRITCHEY NEO CLASSICというこのハンドルは昔からのお気に入り。緩やかに曲がった形はドロップハンドルの歴史でもクラシックな形。
クラシックついでにサドルもレザーに。これはBROOKSのSWALLOW。
ホイールとタイヤは700c×33c。
いにしえにロードバイクが誕生した道には、舗装路なんてものは無かったんだろうなと思いを馳せ、ULTRA DYNAMICOのCAVA RACE。
太いは強い、逞しいかもしれませんが、時にこれくらいの細さのタイヤで街を流すのはスムースでスウィート。
このバイクのキモであるコンポーネントはSHIMANOの105、diー2と呼ばれる電動変速のモデル。
見ての通り、ハンドルにはブレーキのホースのみ、
前後の変速機には電気が通る細いケーブルがバッテリーに繋がっています。
スマートなバイクを組もうと思った時、この電動化という選択肢が割と手が届くところに用意がある時代になりました。
普通に今乗りたい「ロードバイク」を組んで、こんなふうに思った最近でした。
こちらのブログでさらに詳しく取り上げています。
by かねやん