rame : | *SINGULAR CYCLES* gryphon
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Wheels : | *VELO ORANGE* disc hub × *VELOCITY* blunt ss rim
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset 1 1/8 inch
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Tire : | *wtb* trail boss tire
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Handlebar : | *salsa* cowchipper deluxe bar
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Stem : | *THOMSON* elite x4 stem
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Seat Post : | *THOMSON* elite
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Saddle : | *brooks* cambium c17 special
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Grip : | *grepp* gripper handlebar tape
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Pedal : | *blue lug* panda pedal
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Crank : | *WHITE INDUSTRIES* eno single speed crank
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Brake lever : | *trp* rrl alloy road brake levers
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Brake : | *trp* spyre flat mount disc brake
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Bag : | *SWIFT INDUSTRIES* zeitgeist pack | |
丁度1年前からお付き合いの始まったSINGULAR CYCLES(最近ポートランドのGolden Pliersでも取り扱い始めたみたい!)
からこの春届いたのは29erドロップバーの【Gryphon】
因みに今回で3世代目の様です。
僕が自転車屋さんで働き始めた頃は丁度[29erマウンテンバイク]が話題になってた頃でSURLYのKARATEMONKYなんかはこの時から人気でしたね。
その中でも特に一つのスタイルとして強烈に記憶してるのはドロップバーを合わせる事。(確か当時谷さんもMAXさんもやってたはず)そしてシングルスピードである事。
*SINGULAR CYCLES* gryphonは当時から異彩を放っていたフレームで【ドロップハンドルで使用するため】に設計されています。当時はカルト的に人気を得たのみで多くの人には理解して貰えなかったって本家のページでも書かれてますが、今現在のバイクシーンを見てみると不思議ですよね。SINGULARのSAMさんの先見の明凄くないですか?
因みに量産フレームでこれをやったのはgryphonが最初だったって言い切ってますね。凄い。【グラベル】って言葉の予兆になるバイクを当時から作ってた訳ですからね。
そんな訳でリスペクトを持ってドロップハンドルにて。捻くれてフラットバーで組もうかと思ったんですけど最初の1台なのでね。
オーバーサイズのストレートフォークはSAMさんのクラシックなスタイルへの拘りを感じ取れる一方で、スルーアクスルやフラットマウントなど最新の規格にアップデートされています。
充分に用意されているダボ穴は想像力を掻き立てます。前後フェンダーからラックまで。好物です。
因みにタイヤクリアランスは29×3″!ありますがオンロードも想定して、WTBのtrail bossの2.4″を履かせてます。
MAXクリアランスを履かせた姿も見てみたい!
SINGULAR CYCLESといえばな(僕はそう思ってますが)エキセントリックBBシェルを活かしてシングルスピードにて。
とはいえ多段ギアのハブとWHITEのTSRリングでシングルにしてるのでギアード化も見据えて。
パンダペダルのブラウンがハマったと思ってるんですが如何かしら? この手のバイクにはピッタシなスペックで割と今気分です。
試乗しましたがやはりドロップジオメトリーが効いてるのか良い意味でマウンテンバイクの乗り味とは全然違う感じで面白い。
ツーリングバイクとして組んでも良いしタイヤクリアランスを活かして林道快適バイクに組んでも良しなバイク。
僕だったらシングルスピードにローライダーラックのパニアスタイルで通勤したい。
モデル名の【グリフォン】ですがライオンとワシが混ざった神話上の生き物。
ドロップバーと大きなホイールの組み合わせを表してるそうです。オシャレ。ヘッドバッジの生き物が件のグリフォンなので是非チェックして見てください。
勿論組立のご相談やご質問は是非店頭までご相談くださいね。
by デジタル
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