PARTSLIST
Frame : | *RIVENDELL* roadini | |
---|---|---|
Rim : | *VELOCITY* quill | |
Tire : | *PANARACER* gravel king | |
Stem : | *NITTO* rivendell lugged stem | |
Handle : | *NITTO* mod177 noodle bar | |
Bartape : | *BLUE LUG* cotton cloth bar tape | |
Brakelefer : | *SHIMANO*BL-R400 | |
Brake : | *TEKTRO* r559 | |
Saddle : | *BROOKS* b17 standard | |
Crank : | *SUGINO* mighty tour crank | |
Pedal : | *MKS* gamma |
格好いい。奇を衒わずなRivendellらしい、ROADINIらしい組み方のこのお客様のRoadini、とっても好み。
組み方にそんな厳正にルールも正解もないですが、僕は基本的に本国のRivが扱っているパーツ群を中心に組み立てる派です。
「骨格はベーシックで、そこにちょびっとスパイスをどこかに」くらいのバランス。
パーツで大喜利したり奇をてらったりするのではなく、バーテープやバッグや余計な事・・捨てられずに取っておいたステッカーを貼るかどうか迷ったりニス塗りに挑戦したりなど、
あくまでベーシックな骨格の上に、乗っていく中で徐々に乗り手がトッピングして、汚して個性的なバイクになっていくような感覚・・・が好きです。
ハンドルはヌードルバー。これもRIVデザインのハンドルです。製造元の日東さんはMod.177と呼んで日本ではその名で流通しています。
競技バイクが源流となって生まれた都市伝説「ドロップバーは肩幅と同じ幅を」はRIVを組むときは無視してください。
肩幅より広いものを実際に握って想像して、立ち漕ぎの時助けてくれそうな幅を選んでくださいね。
バッグの取り付けに*RIVENDELL* john’s strapを使うのがなんだか最近マイブーム。付属のナイロンベルトがどっか行ってしまった方や味気なく感じる方は是非。
バーテープは弊社の*BLUE LUG* cotton cloth bar tapeのオリーブ+セラックニスです。写真ではブラウンっぽく見えますが実際はもっとミリタリー感じるオリーブ色です。
バーエンドはガチのワインコルク、LUG HATAGAYAで実際に開いたボトルから使っています。
太RIVでは軽いギヤを仕込めるようにトリプルのクランクばっかりお勧めする日々でしたが、ここはROADINI、スマートにMIGHTY TOURのダブルでイケメンに。
雨の日もカッパ着てスマートに乗れるようフルフェンダー。Rivendellには綺麗なアルミのものでなくチープなプラ製のSKSがよく合います。好きなのはHONJOだけどRIVにはSKS!
本国アナウンスだとフェンダー+38cとありますが、ぶっちゃけちょいと厳しいかも・・Will君あの表記取り下げてくれないかな苦笑
実際はフェンダー+32でクリアランス良好、走りもスイスイ滑らかです。CLEM SMITH Jr.にもお乗りの方なので真逆の2台のコントラストを楽しんでいただけたらと思います。