*MASH* road Size : S

ロードとは言ってもALL ROADと名付けられたこのモデルは、スピードに特化したピュアロードレーサーではなく、シクロクロスバイクやグラベルバイクなどのニュアンスもある仕上がり。

前後フラットマウントディスクブレーキにスルーアクスルで700C×38Cと650B×42Bがコンバージョン出来るという、だいぶナウい仕様になっているのもグッとくる。

引きで見ると控えめながらも目を引くのはこのペイント。よく見ると下地がレインボーフェードになっていて、ソリッドブラックのクラック仕上げって何食って育ったらこんなブッ飛びセンスになるんですか？って話。今までのペイントで一番食らったかもしれないです。

ちなみに前回のRAWクリアとロットは同じだそうですが、ペイントに凝り過ぎてデリバリー時期がズレてしまったんだとか 笑

そこまで拘ったフレームとなれば組むこちらも腕がなります。

本国サイドからはカリカリロード仕様の発信が目立ちますが、僕から皆さんへの提案、そしてMASHへのアンサーはこんな感じ。グラベルアッセンブルにしてみました。

タイヤは「もしやイケるのでは。。。！？」と思い試しにやってみたら履けちゃった650B×47B。思惑通りのフィットメントに歓喜！

コンポーネントはこれでしか無いと思っていました。”SHIMANO GRX”

”あれっ？GRXのシルバー？” と思った方は流石。　間も無くデリバリー開始との噂のGRX Limitedです。

トラックバイクでもなんでも、シルバーブラック混ぜて組むの好きがちトミー大喜びです。

カッコいいからGRX選んだのはそうなんですけど、やっぱりMASHのバイクを選んだ以上、ガッシガシバッキバキ乗ってもらいたい。

だから性能面でもリペアのし易さでも、抜群に信頼出来るSHIMANO製品をチョイスしたって訳です。

見づらいんですけど、フォークの2連ダボ 。ボトルケージのピッチで開いてるんですよね。

エニシングケージとか付いちゃうので、パッキングできちゃう。そういうことです。

MASHがネクストフェーズ入った感ハンパないし、どこまで我々を魅了してくれるんでしょうか。

今回のデモバイクも夢中になって組みました。組み方の工夫次第で化ける感じ。

作り手としても乗り手としても面白くて、今後もこのバイクで面白い提案がしていけそうです！

by トミー