Frame : | *SURLY* straggler Painted by COOK PAINT WORKS
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Headset : | *CHRIS KING* nothreadset
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Front Wheel : | *VELO ORANGE* disc hub × *VELOCITY* aileron rim
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Tire : | *TERAVAIL* cannonball tire
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Chainring : | *AARN* narrow wide chainring
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Brake Lever : | *PAUL* love lever compact
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Handle : | *NITTO* for shred bar
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Stem : | *THOMSON* elite X4
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Seat Post : | *THOMSON* elite
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Saddle : | *SELLE ITALIA* flite 1990 saddle
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Grip : | *CULT* cult×vans waffle grip
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Seat Clamp : | *DKG*
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Pedal : | *MKS* XC-III bear trap pedal
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Housing : | *NISSEN* | |
こちらは友人に組んだストラグラーです。
それもただの友達ではなくトラックバイクがキッカケで知り合って、かれこれ10年くらいの付き合いになる親友です。
クルマに自転車に趣味の共通点と好みも笑っちゃうほど気が合うので、打ち合わせ段階でもパーツ決めというより確認みたいな感じでしたね 笑
色は友人がスパッと迷わず決めたブリティッシュグリーンに、トミー提案で“メタリックマット”のカスタムカラーに。一言、大当たり。
正統派グラヴェルバイクだったらドロップハンドルで組むところですが、我々トラックバイク出身だし、それを彷彿とさせるようなパーツチョイスでいきたいよねーってことで、コックピットはバシッとロングライザー&Thomsonで。
大人なめんなよ!と当時の自分に言ってやりたいということで、あの頃は憧れの存在だったChris Kingのヘッドセットをぶっ込みました。
しかも限定のマットブラック×マットゴールドがドンピシャ。ブレーキレバーはPAUL。
カッコいいのは勿論、パッキパキの使用感も◎。ブレーキの性能を最大に発揮してくれますので、街乗りからハードなライディングする方にもオススメ。
ちなみに友人は「カッコいいからコレにする。日割りで考えたら値段ほぼタダ。」と言っていました 笑
良い物を長く使おうとする精神は素晴らしいね。
シート周りもトラックバイクで慣れ親しんだ、Flite × Thomsonの組み合わせを再びチョイス。
パンチングのFliteを見て◯◯の純正シートっぽいな!なんてクルマに例えてデヘデヘしながらパーツ選んだのも楽しかった。
黒にでっかくFSAのロゴが入った、単体で見るとあんまりカッコいいとは言えないクランクは僕のお下がり。
車体の色的にミリタリー感出るのと、でっかいFSAのロゴを誤魔化すのにAARNのカモ柄が良い仕事しちゃってくれて、なんならカッコよくなっちゃてます 笑
カスタムは足し算だけじゃなくて引く勇気も大事。パーツチョイスで掛け算になったりするからおもしろいんですよね。
変速周りも僕が使わなくなってしまったものを勿体無いので使ってもらいました。ワイドなギア比で野山を駆け回るのに最適!
リムはMADE IN USAのVelocity。このブランドも当時からトラックバイクでも随分とお世話になったな〜。
フレームクリアランスに対してMAXサイズの650B×47Bを選んだので、車体の見た目のバランス、走破性能共に極上な仕上がりになりました。リム、タイヤ共にチューブレス対応なので、より高みを目指すなら(何の?)チューブレス化も挑戦してもらいたい。
一人旅が趣味な彼は納車して以降、いろんなところに持って行っては狂ったように乗ってくれています 笑
あの頃よりちょっと大人になって、「ピスト乗ろうぜ!」「今日はオフ車持って山走り行こうぜ!」って会話を再びしてる感じが懐かしさもあってこの上なく嬉しいです。
一生大事に乗ってくれよな!
by トミー