Frame : | *RIVENDELL* rambouillet
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Front Wheel : | *SON NABENDYNAMO* SON delux × *VELOCITY* a23 rim
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Tire : | *RIVENDELL* jack brown tire
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Handle : | *FAIRWEATHER* M174AA all road bar
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Stem : | *NITTO* rivendell lugged stem
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Brake lever : | *GRAN COMPE* gc202h drilled brake lever
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Crank : | *WHITE INDUSTRIES* VBC road crank set
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Brake : | *PAUL* racer brake
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Saddle : | *GILLES BERTHOUD* aspin leather saddle
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Seat Post : | *NITTO* S65
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Bar Tape : | *BLUE LUG* acrylic cloth bar tape
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Bag : | *SWIFT INDUSTRIES* zeitgeist pack
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Bag supporter : | *OCEAN AIR CYCLES × NITTO* erlen saddle bag support 2.0
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Pedal : | *MKS* sylvan touring pedal
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Head Light : | *SINEWAVE* cycle beacon | |
日本製のRIVENDELLがあった頃のモデル、ランブレット。
おそらく東洋フレームさんが製造されていた頃のものなのではないでしょうか?
今になって買っておけばよかったと後悔がリフレインする、罪深き魅惑のフレームセットをベースに組み立て。
車輪を付けただけの状態でデッドストックとなっていたフレームを救済したことから歯車が回り出しました。
ロードバイクよりも、もっとリラックスして。ランドナーよりも畏まりすぎない感じ。何より今組む空気感を大切に、ご提案をさせて頂きました。
まずはドロップハンドル、FWのM174を使いました。クラッシーな丸型ハンドルを現代に似合うシェイプにモディファイしているので、タウンユースでも少し上体が起き上がるので、視界も良好。
オーナー様のご要望でレバーは、ビョンとアウターが露出するタイプのものをチョイス。
レバー、やや握りづらさは感じるけれど、ほとばしる当時感。やれやれと思いながら愛でる要素。こちらもチャームポイントに認定。
ダイナモライト界のキング登場。SINE WAVE CYCLESのCYCLE BEACONをチョイス。
サイクル=自転車 ビーコン=灯台の意味。暗闇を突き抜けろ!
コックピット部分の視覚的充実感にどうしてもフォーカスしがちですが、RIV品番の中でもローディッシュなフレームのポイントを抑えて、ドロップの判断はとてもいいですね。
クリアランスも35Cあたりと幅もありますし、タイヤさえ変えれば、このセッティングでグラヴェルコンディションもアリかと。
バスケットはなしの判断でした。なので、日常お使いになられるサドルバッグにSWFTのZEITGEISTをチョイスして頂きました。
容量も10L弱ありますので、手荷物プラスαの許容はあるでしょう。フラップついてるので、気にせず色々詰め込めるのはバスケットにはないセールスポイントですね。バスケットだと飛び出るのがどうしても気になりますから。
こういうフレームがあったから、JACK BROWNというタイヤが生まれたんだろうと、勝手に想像。トレッドパターンがチェッカーフラッグになってます。
このタイヤを履けただけで満足しちゃう状況は、BGのRock’n Roadと近いジャンルにいる名品です。
個人的には、ワザとレーシーなバイクに付けるのも好きで、CXのオフシーズンタイヤでおすすめさせていただいた過去の性癖も吐露しておきます。
ダイシュキ。
Suginoといきたいところだけど、ここはモダンなチョイス。WhiteのVBCがセンターを飾る格好で。
こちらがファーストバイクというのだから末恐ろしい。。
街乗りメインでとりあえずお使いになられるとのことだったので、お住まいの街をフィールドに。
いつかは長距離ツーリングもとのことだったので、そこまでエスコートしてくれる相棒に育て上げるべく、目下練習中とのことでした。
CLEMあたりと乗り分けで、お互いを補完しあう作戦とかも最高でしょうね。スピード域と用途を分けて、所有自転車を細分化していく。。
ようこそ、こちらがRIV沼です。
by 松本