PARTSLIST
Frame : | *SURLY* cross-check | |
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Headset : | *VELO ORANGE* grand cru headset 1 1/8" | |
Rims : | *VELOCITY* quill rim | |
Tire : | *BRUCE GORDON* rock n' road | |
Brake Lever : | *DIA-COMPE* SS-6 brake lever | |
Brake : | *DIA-COMPE* DC980 retro canti brake | |
Handle : | *SIM WORKS* fun 3 bar | |
Front Rack : | *NITTO* M-1B BL special front rack | |
Pedal : | *MKS* lambda pedal |
こちらのオーナー様は以前お乗りのバイクからの載せ換えにて組み上げさせて頂きました。
規格が合わない部分は新調して、なるべくごっそり。
ロードバイクからの載せ換えでしたがこの辺の懐の広さはクロスチェックの強み。
以前のバイクがスレッドだったのでアヘッドに。キャリパーブレーキだったのでカンチブレーキに。この自然の流れからどうせなら、アウター受け一体型のステム使ってみましょうかと、オーナーさんと一緒に盛り上がったSIMWORKSのdirty rhonda stemがこのバイクのチャームポイントになりました。元々SIMWORKSのハンドルをお使いでしたので相性はバッチリ。
今じゃ当たり前になり過ぎてわざわざ触れる所じゃないんですけど、クロモリステムに対してクロモリのコラムスペーサーを使う事で出るこのツライチの良さは改めて気持ちがいいもんです。
カンチブレーキ本体もそうですが、それに合う気の利いた(デザイン的な面と品質の良さ)レバーを良心的な価格で用意してくれてるヨシガイさんには脱帽です。
自転車のメインストリームはやはりディスクブレーキに向かってると思いますが、きっと困ってる人や喜んでくれる人が沢山いると思いますので変わらずDC980は作り続けて欲しいと切に願います。
今回のオーナーさんもカンチブレーキのルックスに惹かれた様です。僕も好き。
「折角クロスチェックに載せ換えるので太いタイヤに」とリクエスト頂いたので丁度入荷していた、BRUCE GORDON rock n’ roadを選んで頂きました。
(因みに今回の入荷から新サイズ(48c&48b)が入荷してるのでチェックして下さいね。)
今までのバイクでは履けなかったタイヤを選ぶって楽しいですよね。
太いタイヤならではのフカフカの乗り心地でまた新しい楽しみ方に目覚めて貰えたら幸いです。
ホイールはそのままでも良かったんですが、上記理由で折角ならエアボリューム活かせるようにワイドなリムにしましょうって事で最近グイグイ来てるvelocityのquillにて。
A23より更にワイドなリム幅はクロスチェックなどにもおススメしたリムだったりします。
それでいて、リムブレーキ対応のリムってキャラクター意外といないので以後お見知りおきを。
マットなシルバーやデカールの最後が文字がスーパーマリオワールドの羽?みたいなデザインがイナたくて愛しいです。(褒めてます)
グリップキングこと、ラムダペダルはお引越し。ベアリングも良好なのでまだまだ現役で使って貰えそうです。さすが三ヶ島さん。
追加のM-1ラックはダボの無いロードバイクに乗ってたオーナーさんの強いご要望。
納車時にはオンザバスケットして頂いて、エブリデイ仕様に。
駆動部関わるメインコンポーネントはそのままお引越しさせて貰った載せ換えビルド。
どうしても規格が合わない所も出てきますが、大凡受け止めてくれるのは流石。
クロスチェックの載せ換えをすると誕生当時の話を思い出して、こうゆう事かって勝手に毎回納得します。
(なんのこっちゃって方はこの懐かし動画で金子さんが説明してくれてますので是非。そう言えば登録者数が3万人超えてますね!いつもありがとうございます!)
クロスチェックの良さを改めて確認できた素敵なご依頼有難うございました!
沢山乗って味出しまくってくださいね~!(笑)
by デジタル