ドロップハンドルにハンドルバッグを付ける場合、横幅が大きいバックだとちょっとばかし相性が悪い
特にロードドロップなど、400mm前後のハンドル幅だと、ブラケットを握ったときにバッグとの距離が近くなる、もしくは干渉しちゃうという難点があるのですが、palomaはそこまで気にしなくてもいいんです。
横幅が割とコンパクトな作りですがしっかり荷物は入る容量を備えているからありがたい
これはよく聞く事だと思います


ここからは、僕自身使っていて感じたことを少し追記します。

ハンドルバッグに関しては各ブランドからいろいろな物が出てるし、デザインや容量で自分の車体に合うものを選んでると思います。
大半のバッグはバンドで固定するタイプが多いですよね。



しっかり固定されるし全然問題ないのですが、バンドタイプはステム横2カ所・バッグの首振り防止でヘッドチューブにドローコードで固定するという3点止めが大半
別にこれでもいいっちゃいいのですが、アウター類を巻き込んだりしてケーブルの動きに負担をかけたりするのが個人的には気になる!!
ハンドルを切ったときに、ケーブルが煽られて抵抗を感じたり、重心がズレるっていうかハンドルのクイックな感じが無くなるっていうか、モッサリしちゃうイメージっていうんですかね?


その点palomaだとアダプターをハンドルにクランプして、バッグ本体を前方に取り付けする形になるのでアウターの取り回し等、気にしなくてすみます。

アウターとの接触が無いのでハンドルを切ってもモッサリ感無し&付属してくるRIXEN KAULのアダプターの固定力の高さのおかげでハンドリング性能を損なわないんです。


こんな風にブンッブンに振り回してもバッグをつけてるの忘れるぐらいの一体感と抵抗の無さ
この抵抗感の無さが個人的に一番のオススメポイントです(笑)



また、ワンタッチ(冗談抜きで一秒かからないです)で脱着が出来るので、駐輪時にサッと外してバッグ本体の盗難も防げます。
4万円近いバッグを盗られるなんて普通にキツイですからね苦笑
強いて難点を上げるならバッグを外した後のアダプターがごついのが気になるってところぐらいです。